スクバル、古巣凱旋登板に感慨「もちろん特別なこと」6回1失点快投、ブーイングにも笑顔「応援してくれていた」

スポーツ報知
ベンチで笑顔をみせる、ドジャースのスクバル(AP)

◆米大リーグ タイガース1―2ドジャース(28日、米ミシガン州デトロイト=コメリカパーク)

 昨季まで2年連続でサイ・ヤング賞に輝き、タイガースからドジャースに移籍したT・スクバル投手(29)が28日(日本時間29日)、古巣との一戦で先発し、6回4安打1失点の好投を見せたが、打線が序盤にリードを奪えずに“凱旋星”となる9勝目はお預け。チームは15残塁と苦しんだが、8回にフリーマンの勝ち越し適時打が飛び出し、連敗を「3」で止めた。試合後、取材に応じたスクバルは古巣との一戦を「最初の方は感情が出ていたのが分かったと思う。でも、野球を野球として捉えて、試合に集中することはうまくできた。もちろん、特別なことだったよ」と振り返った。

 慣れ親しんだコメリカパークでの凱旋登板。移籍後初激突で、試合前にブルペンから一塁ベンチに戻る際には大歓声が湧き起こり、大型ビジョンにはタイガース時代の特別映像が流れ、「Thank You, Tarik」と感謝のメッセージも添えられた。初回のマウンドに向かうと、両軍のファンが総立ちで拍手などで温かく出迎えた。ややブーイングも交じっていたが、スクバルは「僕を応援してくれていたんだと思う。そう僕は受け止めたよ」と白い歯を見せた。

 初回は先頭トーレスに中越え二塁打を浴びたが、後続を2者連続三振に斬るなど、無失点で切り抜けた。3回は8番からの打順で圧巻の3者連続三振。4回も難なく古巣打線を完璧に抑えると、初回の2番・李灝宇から12人連続アウト。安定した投球を見せていたが、5回は先頭バレンシアに左翼線二塁打を浴び、ピンチを招くと、クラークに適時三塁打を浴びた。

求人情報

野球

×