【阪神】立石正広が持つ最強の遺伝子「野球中継よりバレーの試合を見ていたかな」…ちょっといい話

スポーツ報知
7回2死一、二塁、佐藤輝明の右適時打。立石正広が生還。捕手は大城卓三(カメラ・小林 泰斗)

◆JERAセ・リーグ 巨人3―6阪神(24日・東京ドーム)

 生まれた時から身近にあったのは、野球ではなくバレーボールだった。母・郁代さん(旧姓・苗村)は、バレーボールの92年バルセロナ五輪日本代表。父・和広さんも強豪の宇部商、法大でプレーした。「小さいころは、野球中継よりバレーの試合を見ていたかな」。野球好きな和広さんの影響と、近くに男子チームがなかったこともあって、野球の道を進んだ。

 今でも家族のコミュニケーションの中心にはバレーボールがある。帰省すると、いつの間にか庭でプレーが始まる。立石がトスを上げ、和広さんがスパイクを打ち、SVリーグの刈谷でリベロを務める次女・優華さんがレシーブをする。「最近は、なかなかそろわないので機会も減りましたけど、よくやっていましたね」と、立石家ならではのリラックス法だ。

 スポーツ一家のDNAは並大抵ではない。元巨人の創価大・高口隆行コーチは「肩がとにかく強い。生まれ持ったもの。血が違いますね」と絶賛。立石も「ジャンプ力だったりは不得意ではないですね」と口にした。幼いころから遊びのバレーボールで培った跳躍力や動体視力、そして最強の遺伝子が、今の立石をつくり出したのかもしれない。(阪神担当・藤田 芽生)

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