コロナ感染の市川猿之助、歌舞伎座に復帰「お帰り」の拍手鳴り響く…“ぶっつけ本番”も完璧6役早変わり
スポーツ報知
新型コロナウイルスに感染し、東京・歌舞伎座公演「八月花形歌舞伎」(28日千秋楽)の第1部「加賀見山再岩藤(かがみやまごにちのいわふじ)」を初日(3日)から休演していた市川猿之助が、20日、復帰した。
猿之助は冒頭から登場。現在、客席からの声掛けは禁じられているため、「お帰り」を意味する大きな拍手が場内に広がった。多賀大領、岩藤の霊など6役を早変わり、宙乗りも披露する難役。十分にけいこは出来ておらず、ほとんど“ぶっつけ本番”だった。しかし早変わりの慌ただしさも、肩で息をする様子もなし。これまでの豊富な経験が生きて完ぺきにこなす貫禄ぶり。巧みに演じ分けられ、それぞれの役は練り上げられていた。初日から19日まで代役を勤めた坂東巳之助は、この日から本来の鳥居又助を演じている。