SHOWROOM・前田裕二社長が卒業式に登壇「ツイッターでも話しかけて」
「SHOWROOM」の前田裕二社長(33)が26日、インターネットライブ中継で行われた専門スクール「Vantan(バンタン)」卒業式のスペシャルゲストとして登壇し、卒業生にメッセージを送った。
「地球上でこんなに人がいるなかでこういったご縁をいただけるというのはほんとにうれしいこと。卒業生の方とこれから一緒に仕事したりとか、また縁が深くなることを願っています」
笑顔で登壇した前田氏は開口一番そう言うと、この日の縁に感謝した。
「Vantan」は1965年の創立以来、ファッションや映像、ゲームなどクリエイティブ分野に特化して人材育成を行っている専門学校。
前田氏はキャリアを開いていく中で大切だと思う3つのことを話した。一つ目は「好きなことを絶対にやり続けてください」。前田氏が好きだという空海の「経路未(いま)だ知らず 岐(ちまた)に臨(のぞ)んで幾たびか泣く」という言葉を引用。「空海の残した言葉で泣くという言葉がついてるのはこの一言だけ。自分がどっちの道に進んだらいいのかっていうので泣くという言葉を残しているのはすごく意味のあることだと思う」と話し、「皆さんが今キャリアとかはっきりしゃべれなくてもまったく問題ない。なんかこれやってみたいという衝動を突き詰めていくことのほうが大切です」と伝えた。
二つ目は「成功の力よりも失敗側の力のほうがより重要です」。8歳のとき自身の母親が突然亡くなってしまって「死にたいと思っていた」ことを明かし、「その苦しさをエネルギーにして見返してやると思って生きてこられました」と困難を越えることの大切さを語った。
三つ目は「誰かの失敗や困難に誰よりも真っ先に寄り添える人になってください」と10歳上の兄に「(つらさを乗り越えてこれたのは)お前がいてくれたからだよ」と言われたことを例に出し、説明した。「まわりに対して力を与えられる人になってください」。
最後に、「みんなの困難や失敗に僕自身が寄り添って自分の姿勢で示していきたいので、ぜひツイッターでもなんでも苦しいことがあったら話しかけてください。ここで本来なかった縁がつながったというのは偶然ではない」と卒業生にメッセージを送った。