橋本聖子会長、安心・安全前提の東京五輪開催強調…「何が何でもやる」森前会長とは違う

スポーツ報知
定例会見に臨む東京五輪・パラリンピック組織委員会の橋本聖子会長(代表撮影)

 東京五輪・パラリンピック組織委員会の橋本聖子会長(56)は5日、都内で会見。大会の開催可否について「国民の皆様に安心感を持っていただかないと開催は難しい」と強調した。東京都を含む1都3県の緊急事態宣言の再延長が決定し、開催への懐疑論は依然として根深い。橋本会長は「何が何でも(開催)というとらえ方をされていますが、そうではない。東京で開催できる期待感を持っていただけるよう、安心、安全の大会となるように発信に努めたい」と、過去に「コロナがどういう状況であろうと必ずやる」と発言した森喜朗前会長(83)とは一線を画した。

 新型コロナウイルスの変異株出現で今後の感染状況や水際措置が見通せないことから、海外からの一般観客の受け入れを見送る公算が大きい。橋本会長は「5者会談を経て決定していくと考えています」と、再び国際オリンピック委員会(IOC)、国際パラリンピック委員会(IPC)、国、東京都、組織委のトップ会談開催を明言。関係者によると、今月中旬にも開催される。菅義偉首相は同日の記者会見で「変異株の影響や感染状況を踏まえ、主催者に検討してもらいたい」と述べた。

 丸川珠代五輪相(50)は「国、都、組織委で役割分担がある。総合して判断を進める必要がある」と3者での事前協議の重要性も指摘。橋本会長も「ぜひお願いしたい」と応じた。(遠藤 洋之)

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