【大学野球】大学侍の初対外試合は黒星も 鈴木泰成が圧巻の155キロで3回0封4K 鈴木英之監督「間違いなくエース」

スポーツ報知
ENEOSとの練習試合で先発登板した大学侍ジャパン・鈴木泰成(カメラ・今井 隆太郎)

◆練習試合 大学日本代表3―5ENEOS(4日・平塚)

 11~15日に台湾・台中で開催される「ワールド カレッジ ベースボール チャンピオンシップ」に出場する侍ジャパン大学日本代表が初の練習試合に臨み、社会人野球の名門・ENEOSに3―5で敗れた。初回無死一、三塁から3番の黒田義信(東日本国際大・4年)が右前適時打を放って先制するも、2番手投手の藤本士生(国学院大・3年)が4回に一挙4失点と崩れた。打線もENEOS投手陣を攻めきれなかった。

 大学侍は、今秋のドラフト1位候補の青学大・鈴木泰成投手(4年=東海大菅生)が先発登板。3回32球を投げ、1安打無失点の快投を見せた。最速155キロのストレートと多彩な変化球を操り4奪三振。無四死球と自慢のコントロールも際立だった投球に、「立ち上がり、チームとして、良いスタートが切れるように全力でいくと決めていた。良い結果になって良かった」と、充実の汗をぬぐった。

 この日は、自己最速を更新する155キロを計測。右腕の完璧な投球に、鈴木英之監督も「彼は間違いなく、この日本代表のエース。スピード、コントロール、変化球、フィールディング、どれをとっても高いレベルで欠点がない」と、最大限の賛辞を贈った。大会初戦のチャイニーズ・タイペイ戦にも言及し、「開幕戦も投げてもらうつもりでいる」と、開幕投手に任命した。

 本戦ではメジャーの卵を相手に、日の丸のエースとしての働きが期待されるが、「リーグ戦は完投も考えながらだが、これだけ良い投手がそろっているなら、5回で良い。とにかく全力でいく」。世代ナンバー1の右腕が世界に挑む。

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