【大学野球】北海学園大の鈴木恋斗が勝ち越しの公式戦初本塁打…初の3校優勝決定戦へ「体は万全です」

スポーツ報知
7回無死、勝ち越し弾を放った北海学園大・鈴木恋斗(カメラ・島山 知房)

◆札幌六大学野球春季リーグ戦第2節最終日 北海学園大3―2札幌大(23日、札幌モエレ沼公園)

 春2連覇を狙う北海学園大が3―2で札幌大に勝利。9番・鈴木恋斗捕手(4年=旭川実)が7回に勝ち越しの公式戦初本塁打を放ち、試合を決めた。両校と星槎道都大が7勝3敗で並んだため、1990年のリーグ創設後初となる3校による優勝決定戦(2戦先勝方式)が25日に野幌硬式野球場で実施される。

  今春、打撃で苦しみ続けた男が大仕事だ。同点の7回無死。打席に入った北海学園大の鈴木恋は「(1、2球目に)スライダー、カットときたので、まっすぐに張りました」。3球目の高め直球を強振して打ち上がった打球は風に乗って、左翼芝生席に着弾。大学入学後、練習試合も含めて初の一発に喜びを爆発させた。

 開幕直後は6番や7番を担ったが、試合前まで打率・172と低迷。打順を9番まで落とした。それでも、島崎圭介監督(54)が「元々力はある。リーグ戦に入るまではすごく調子がよかった」と評価するように、負ければ目の前で札幌大の優勝が決まる一戦で本領発揮。「9試合足を引っ張っていたので、どうにかしたいと思っていた。うれしい」と笑みがこぼれた。

 優勝の行方は、3校によるともえ戦に持ち込まれた。全試合フル出場中の背番号27は「体は万全です」。2年連続の東京行きまで残り2勝。扇の要、そして打線の最後尾から好守でチームを支えていく。

(島山 知房)

求人情報

野球

×