6000万円ダウンの巨人・戸郷翔征 「すごい責任を感じています」「来季は200イニング」

スポーツ報知
契約更改を終え厳しい表情の戸郷

 巨人の戸郷翔征投手(25)が26日、今季の悔しさを糧に来季の200投球回達成を目標に掲げ、V字回復を誓った。都内で契約更改し、自身初の減俸となる6000万円ダウンの年俸2億4000万円でサイン。今季は2度の2軍降格を経験し、「最多勝、沢村賞は取りたいですけど、しっかり振り返って新たに目標を立てて臨みたい。来季は『200イニング』を目標に。おのずと勝利数だったり防御率もいい数字が見えてくる」と決意した。

 菅野がオリオールズに移籍して迎えた今季は、エースとして開幕投手を務めたが、21試合で8勝9敗、防御率4・14に終わった。「チームのトップである難しさ、菅野さんのすごさを改めて感じた。柱となる選手が崩れるとチームの順位はこうなるし、すごい責任を感じています」と受け止め、自主トレでは新たな変化球の習得やフォームの見直しに注力する。「思いきり変化をつけてやることも重要。変わることを恐れてはプロの世界では生き残れない。しっかりいい形を持ってこられるようにしたい」と前を向いた。

 球団からは「来年は必ずやってくれないと優勝が見えてこない」と激励された。「本当に苦しみましたけど、悩むことは自分に深みが出る瞬間。こんなところで終わっていられない。来年は必ずいい成績が残せるようにがんばりたい」。リーグ優勝、日本一には戸郷の力が不可欠。来季は笑顔で1年を締めくくる。(水上 智恵)

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