ラグビーのオーストラリア代表監督を辞任したエディー・ジョーンズ氏が6日、日本人の夫人との休暇を過ごすため羽田空港に来日。取材に応じ「1週間、休みです。バケーション」とリラックスした表情で話した。
ジョーンズ氏は、オーストラリアを率いたW杯で同国初めて1次リーグ敗退。自国開催の27年W杯までの契約を結び続投に意欲をみせていたが、「システム変更の必要がありプランを持っていたが、変えられない」と協会との方向性の違いを理由に辞任した。この日、ジョーンズ氏は「今はノージョブ。仕事を探しているところ」と語り、次回W杯で指揮を執りたいか問われると「はい」と答えた。
日本代表を率いたジェイミー・ジョセフ・ヘッドコーチの後任候補として名前が挙がるジョーンズ氏。自国メディアで報じられた大会前の日本協会との面談などは度々否定しているが、この日も「ノーオファー。オファーはない」と説明。オーストラリアの通信社AAPの取材で、再び代表監督に就くかを問われ「100%。まもなく」と答えていたが、この答えについても「日本でという意味ではない。他にもチームはあるので」と説明した。
2勝2敗で1次リーグ敗退に終わった日本代表については「頑張りました」と評価。一方で「世界のレベルは高いし、上がっている。2015、19年は松島、リーチら素晴らしい選手がいた。もっと若い選手が上がっていかないといけない。今、世界では南アフリカやアイルランドなど、パワーゲームになっている。日本はいつもパワーが普通。そのギャップを埋めないといけない」と指摘した。
日本代表HCの後任については、昨季リーグワンで東京ベイ(旧クボタ)を優勝に導いたフラン・ルディケ監督らも名乗りをあげており、近く最終面談が行われる予定。ジョーンズ氏は休暇の後、ディレクター・オブ・ラグビーを務める東京SG(旧サントリー)に合流する予定となっている。