聖光学院が2連覇へ好発進 WTB小野沢謙真が豪州仕込みの突破力見せた 父は元日本代表の宏時氏…全国高校ラグビー静岡県大会

スポーツ報知
相手のタックルを振り切って突進する聖光FB小野沢(中央)

◆全国高校ラグビー静岡県大会▽1回戦 聖光学院76―5清水南(23日、エコパ補助G)

 花園の切符を懸けた戦いが開幕。1回戦4試合が行われた。2連覇を目指す聖光学院は清水南と対戦。豪州へ短期留学していたWTB小野沢謙真(2年)が後半9分から途中出場し、帰国後初の実戦で突破力を見せ、76―5の快勝に貢献した。準決勝は11月6日に行われる。

 9月末に右膝を痛めており、大事をとって出番は約20分。それでも小野沢が見せ場をつくった。ピッチに立って2分後、右サイドでボールを持つと、2人がかりのタックルを振り切って約30メートルをゲイン。さらに終了間際にも3人のタックルを次々とかわして突進した。

 昨冬の全国大会を経験している180センチ、82キロの大器は元日本代表・宏時氏=写真=の長男。今年4月から5か月間、豪州・パースに留学した。「強いコンタクトにもまれて、簡単に倒れなくなりました」。9月は台風などの影響で練習試合が中止になり、この日が帰国後初実戦。さっそく修業の成果を発揮した。

 それでも「トライを取りたかった。もっと鍛えます」と悔しがった。2週間後の準決勝では先発出場が期待されるが、「いい1年生がいっぱいいるので頑張らないと」と気を引き締め直していた。

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