プロ野球ドラフト会議概要

◆ドラフト会議とは

 契約金の抑制と戦力均等化を狙いとして、NFLの制度を採用し1965年に第1回を開催。93年から高校生を除く大学・社会人選手らに「逆指名権」を認め、希望する球団への入団が可能に。2001年から04年まで「自由獲得枠」。05年から2年間は「希望獲得枠」に。05~07年は高校生と大学・社会人の分離ドラフトに。2位以降のウェーバー方式は、14年以前は球宴の勝敗結果で、15年からは交流戦の結果で指名優先権を決めていたが19年から変更になり、定められた日の最下位から上位(例えばセ6位→パ6位→セ5位→)への順で、3位は上位から折り返す形になる。19年はセ6位からスタートしたため、20年はパ6位からスタート。1年おきに変更する。1位指名は従来通り、入札方式で行われ、指名重複時はくじ引きによって交渉権獲得球団を決める。

◆ドラフトの手順

▼1巡目
(1)全球団が選択を希望する選手名を同時に提出。
(2)単独指名の場合はその球団の選択が確定。
(3)指名が重複した場合、抽選で決定。抽選は「球団順位の逆順」で行う。
(4)抽選に外れた球団は再度入札し、指名が重複した場合は抽選で決定。
(5)全球団の選択が確定するまで繰り返し行う。

▼2巡目以降
 第2巡目の指名は「球団順位の逆順」で行い、第3巡目の指名は「球団順位」で行う。以後、交互に折り返しで指名する。各球団は10人まで指名できる。他球団がそれに満たない人数で選択を終了し、全体で120人に達していない場合は11人目以降の指名も可能。合計120人に達せず新人選択選択会議が終了した場合は、希望球団による「育成選手選択会議」を行う。

【注】「球団順位の逆順」は2020年はパ6位→セ6位→パ5位→セ5位→パ4位→セ4位→パ3位→セ3位→パ2位→セ2位→パ1位→セ1位。球団順位はドラフト会議前日の25日時点の公式戦順位で決定。

▼コロナ対策
 昨年は12球団の代表者がホテルの会場に姿を見せ、客席を用意してファンも集まったが、今年は無観客で開催。12球団の代表者もホテルのそれぞれの個室からオンラインで参加。1位指名が重複した場合の抽選は、くじを引く代表者が別室の抽選会場に移動し、終了後に各球団の個室に戻る。抽選が複数回発生した場合はこれを繰り返す。また、換気ができるように各球団の個室は窓付きに限定。入室は各球団6人までで検温、消毒、マスク着用、1.5メートル以上の距離を保つことを徹底する。

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