42歳ドネア、2年ぶり再起戦でWBA世界バンタム級暫定王座獲得…休養王者は堤聖也、正規王者に比嘉が挑戦予定

スポーツ報知
ノニト・ドネア

◆プロボクシング ▽WBA世界バンタム級暫定王座決定戦12回戦 〇同級5位ノニト・ドネア(9回負傷判定)同級8位アンドレス・カンポス●(14日=日本時間15日、アルゼンチン・ブエノスアイレス)

 元世界5階級制覇王者でWBA世界バンタム級5位のノニト・ドネア(42)=フィリピン=が、同級8位アンドレス・カンポス(28)=チリ=を9回負傷判定で下し、WBA世界同級暫定王座を獲得した。

 9回、ドネアが偶然のバッティングで右目上をカット。負傷判定となり、ジャッジは88―83、87―84、87―84と3者ともドネアを支持した。

 ドネアは23年7月のWBC世界同級王座決定戦でアレハンドロ・サンティアゴ(メキシコ)に0―3の判定で敗れて以来約2年ぶりの再起戦が、いきなり世界暫定王座決定戦となった。 WBAバンタム級は、正規王者だった堤聖也(角海老宝石)が左目の手術を受けた影響で休養王者に認定され、暫定王者だったアントニオ・バルガス(米国)が正規王者に昇格。ドネアは4月度のWBA世界ランキングでいきなり5位に登場し、カンポスも5月度ランキングで突然8位にランクされていた。

 正規王者バルガスは、7月30日に横浜BUNTAIで同級3位・比嘉大吾(29)=志成=の挑戦を受ける。この試合の勝者には、堤との団体内統一戦が義務づけられている。

 ドネアは世界スーパーバンタム級4団体統一王者・井上尚弥(大橋)に、バンタム級世界戦で19年11月(0―3判定負け)と22年6月(2回TKO負け)に2度対戦して敗れている。

 戦績は、ドネアが43勝(28KO)8敗、カンポスが17勝(6KO)3敗1分け。

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