【高校野球】横浜・阿部葉太主将「夏はどんな形であれ勝ちきりたい」…神奈川大会組み合わせ決定 

スポーツ報知
神奈川大会の組み合わせ抽選会に参加した横浜高校・阿部葉太主将

 第107回全国高校野球選手権神奈川大会(7月7日開幕)の組み合わせ抽選会が14日、横浜市内で行われた。春夏計6度の甲子園優勝を誇る名門・横浜は、荏田と横浜氷取沢の勝者と11日に初戦を迎える。主将の阿部葉太外野手(3年)は3度目の正直で夏の頂点に上り詰める決意だ。

 「試合終盤での逆転負けは、本当に屈辱的な負け方であると思うので」。昨夏決勝・東海大相模戦での敗戦をそう表現し、拳を握りしめた。2点差で試合を進めるも、8回に一挙4失点で逆転負け。あまりにも悔しい敗戦だった。1年時は慶応が優勝していた。

 春の関東大会準決勝で専大松戸に敗れ、昨秋から続いていた公式戦連勝が27でストップした。「あの負けが、この夏の結果次第では大きいものになると思う。チームとしても、夏勝たなければいけないという思いがみんなある。夏が終わったときに、あの試合が転機になったと思えるように、この夏しっかりと頑張りたい」。負けを経験したからこそ、より一層勝ちにこだわるチームへと成長した。

 18年の大阪桐蔭以来の甲子園春夏連覇も視野にある。しかし「神奈川一強、横浜一強を目指してやってきた。まずは神奈川大会を勝ち抜いて、横浜一強を成し遂げてから春夏連覇に向けてやっていきたい」と、着実に勝利を重ねていく姿勢を示した。2年目の主将として過ごす、最後の夏。「夏はどんな形であれ勝ち切りたい」。まずは3年ぶりの神奈川制覇を目指す名門・横浜が意地を見せる。(北村 優衣)

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