来年ドラ1候補右腕が連続3球三振…青学大・鈴木泰成、完封リレー締め「遊ぶことなく狙いました」
スポーツ報知
◆報知新聞社後援 第74回全日本大学野球選手権▽準々決勝 青学大5―0北海学園大(13日・神宮)
4強が出そろった。東北福祉大(仙台六大学)が7年ぶりのベスト4進出。午後10時16分に終了した前日の第4試合から、わずか13時間47分後に始まった試合に快勝した。東海大(首都大学)は早大(東京六大学)に8回コールドで大勝。8回には代打の砂子田(すなこだ)陽士外野手が史上初の1年生代打満塁弾を放った。1年生満弾は史上2人目で、東海大の1年生本塁打は原辰徳(前巨人監督)以来48年ぶり。東京六大学代表校のコールド負けは史上初となった。青学大(東都大学)は2試合連続の完封勝ちで、大学選手権10連勝となった。
来年のドラフト1位候補と注目される青学大の最速154キロ右腕・鈴木泰成が、救援で圧巻のパフォーマンスを見せた。
2点リードの6回無死一、二塁のピンチに2番手で登板。犠打で二、三塁になったあと、北海学園大の5、6番打者を連続3球三振に斬った。全球直球で、空振りを奪った最後の球はいずれも151キロを計測。鈴木は「今日は直球が良かった。3球三振は、一番完璧な抑え方。遊ぶことなく狙いました」と胸を張った。
9回まで投げ切り、4回を1安打無失点6K。バデルナからバトンを受け、奈良学園大戦に続き完封リレーを達成した。「『後ろに鈴木がいるから投げやすい』と先発投手に思ってもらえたら。大会を通してチームで無失点に抑えたい」と大きな目標を口にする。史上初の3連覇へ、あと2勝。打者を寄せ付けない力を持つ3年生クローザーの存在が頼もしい。(浜木 俊介)