【ボーイズリーグ】旭川大雪が10年連続12度目の優勝飾る 4番・前田健成2点適時三塁打

スポーツ報知
三塁上で雄叫びを上げる旭川大雪ボーイズの前田健成(カメラ・飯塚 康博)

◆ナガセケンコー杯 第34回北海道支部 春季リーグ戦 最終節(8日・江別市野幌総合運動公園ほか)

 旭川大雪ボーイズが苫小牧ボーイズを8―1で下し、10年連続12度目の優勝を飾った。4番・前田健成(3年)の2点適時三塁打など猛打が爆発した。札幌北広島ボーイズ、札幌豊平ボーイズはともに旭川道北に勝利。6勝2敗で3チームが並んだが、直接対決の結果を考慮し苫小牧が2位、札幌北広島が3位、札幌豊平が4位となった。

 これが王者だ。1―0の5回1死二、三塁。旭川大雪ボーイズの4番・前田は5球目を迷いなくフルスイングした。右中間奥深くまで打球を飛ばすとヘルメットを脱いで激走し、2点適時三塁打にしてみせた。重たい空気を吹き飛ばす一打に三塁上で雄たけびを上げ、爆発させた。

 前田は「みんなお膳立てをしてくれたので『俺が決めてやる』と思っていた」と胸を張った。不調ではなかったものの、最近は長打が出ずに悩んでいた。試合中、西大條(にしおおえだ)敏志監督(58)から「おまえが4番なんだからな」とハッパをかけられて発奮。この一打が呼び水となり、7回にも集中打で4得点。主砲がチームを活性化させ、大勝で10連覇を果たした。

 全国大会の切符を争う北海道選手権は15日に開幕する。昨年は決勝で札幌豊平に逆転負けを喫し、涙をのんだ。前田は「今日の勝ちでみんな自信が持てたと思う。選手権では集中して1点1点取っていき、勝ち上がっていきたい」と気を引き締めた。

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