吉沢亮、主演映画「国宝」に強い思い入れ「魂を込めた作品。冗談抜きで、役者人生のすべてをかけた」

スポーツ報知
公開初日を喜ぶ(前列左から)渡辺謙、横浜流星、吉沢亮、高畑充希、寺島しのぶ(後列左から)李相日監督、越山敬達、黒川想矢、森七菜、永瀬正敏、見上愛、田中泯、宮澤エマ(カメラ・頓所 美代子)

 俳優の吉沢亮が6日、都内で行われた主演映画「国宝」(李相日監督)の初日舞台あいさつに横浜流星、高畑充希、寺島しのぶ、森七菜、見上愛、黒川想矢、越山敬達、永瀬正敏、宮澤エマ、田中泯、渡辺謙らと登壇した。

 任侠の家に生まれた立花喜久雄(吉沢)が歌舞伎俳優・花井半二郎(渡辺)に引き取られ、芸に生涯をささげる物語。1年半に及ぶ稽古で女形の歌舞伎俳優を演じた吉沢は「魂を込めた作品です。冗談抜きで、役者人生のすべてをかけたと思っています。本当に素晴らしい至極のエンターテンメント作品ができました」と胸を張った。

 半二郎の息子で、終生のライバルとして喜久雄としのぎを削る俊介を演じた横浜は「吉沢さんがいなかったら、役として生きられなかった」と感謝。役柄同様に吉沢と横浜を優しく見守る渡辺は「知り合いから『見ました』という連絡が何本も来ていて、今までにないことなので、かなりうれしい」と反響を喜んだ。

 ダンサーの田中は人間国宝の歌舞伎俳優・小野川万菊を演じた。「伝統と縁がない、自由に踊ることばかり夢中にやって生きてきた。(撮影時に)79歳で初めて伝統の世界に触れた。途方に暮れました」。その後、自身の女形の扮装(ふんそう)写真を見て「これ僕かね?」と驚き、「決定的でした。よし、習ってやろう。とことん習ってやろうと、今でも(日本舞踊を)習い続けてます」と明かし、「僕も魂では負けてません」と力強く語った。

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