京都、首位陥落もチョ貴裁監督「ある意味清々しい気持ちはある」と“収穫”から前を向く

スポーツ報知
前半、戦況を見つめる京都・チョ貴裁監督(カメラ・谷口 健二)

◆明治安田 J1リーグ▽第13節 G大阪2―1京都(29日・パナソニックスタジアム吹田)

 G大阪との一戦を迎えた京都は、1点差を逃げ切られた。3試合ぶりの黒星で首位陥落となった。

 前半10分、27分に立て続けに失点を許した。しかし34分、ゴール前の混戦からMF松田天馬がエリア内右のDF須貝英大へ預けるとそのままクロス。中で待つMF米本拓司が右足のヒールでうまく合わせ、技ありのゴールで1点を返す。試合前までで、今季18得点のうち14得点を挙げている後半からは、2試合連続得点中だったMF奥川雅也とMFジョアンペドロを投入。同16分までで交代カードを4枚切るなど活性化を図った。後半こそ目に見えて押し込む時間が増えたが、同点、逆転には至らなかった。

 試合後、チョ貴裁(チョウ・キジェ)監督は「相手の問題というよりは、我々の問題でボールの失い方やシュートで終われないというところでカウンターを簡単にくらって人任せなプレーになったところが最終的にひとさし、ふたさしできなかった」と内容を反省した。特に1点目、相手陣内でボールを奪ったもののシュートを放てずにカウンターを受けた場面を振り返り「はっきりシュートで終わるっていうのは、小学生でサッカーを始めた時からコーチの人に言われてたことを、僕がやらせられなかった。後半、最後追いついて勝ち点1よりも、もう勝ち点0で帰って、はっきり自分たちに目を向けて次に向かってきた方がいいかなという、ある意味清々しい気持ちはある」と話した。首位陥落となったが「もしかしたら1位にいるということできれいにやっていかないといけない、ということなら我々の哲学として大間違い。何位であろうと自分たちが目指すものに向かっていかなきゃいけない」と敗戦からの学びを生かし、5月3日のC大阪戦(サンガスタジアム)でぶつける。

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