山口馬木也、奇跡の自主映画「侍タイムスリッパー」を全世界にアピール「時代劇は恩人」
スポーツ報知
日本アカデミー賞の最優秀作品賞に輝いた映画「侍タイムスリッパー」の安田淳一監督と主演の山口馬木也が15日、東京・日本外国特派員協会で記者会見を行い、海外メディアに作品をアピールした。
昨年8月に1館で封切られ、全国300館以上に拡大した奇跡の自主映画。幕末の京都で雷に打たれ、現代の時代劇撮影所にタイムスリップする会津藩士を演じた山口は映画のロングラン上映に加えて、受賞ラッシュに「ずっと夢の中にいるような気がします。大勢の方とつながることができて、毎日、夢のようです」。安田監督も「驚く日々が続いて、夢を見ているようです」と声を弾ませた。
時代劇への思いを聞かれた山口は「俳優として何をどうすべきか分からない時、所作を覚えれば、俳優に近づけると思えた。時代劇は恩人のような存在なんです」と説明。安田監督は「簡単に作った映画では、お客さんは喜んでくれない。あえて時代劇を選択しました。良き人が困った人を助ける、そういう世界を描きたかった」と思いを込めた。