羽生善治会長、次期役員立候補せず、今後は棋士として「ファンの皆さんの期待に応えられるように」

スポーツ報知
次期役員選挙に立候補せず、退任することを発表した羽生善治会長

 日本将棋連盟・羽生善治会長が1日、東京・渋谷区の将棋会館で「4月の3日、4日に日本将棋連盟の役員予備選挙の立候補の届け出期間があります。ただ私の方はその選挙に立候補しないということを決定したので、ご報告したいと思います」と次期会長選に立候補しないことを表明した。

 23年6月に就任し、在任期間の2年で東西の会館の移転、オンライン将棋スクールの開始、ECサイトの開設などに尽力した。退任理由の1つに、24年の日本将棋連盟100周年事業の終了を挙げた。「自分自身でできる仕事、やることはやりきったかな。将棋界は次の若い世代に委ねていきたいという風に考えている」と説明した。

 24年度に行われた第83期名人戦・順位戦でB級1組から2組に降級。今後の進退にも注目が集まっていたが「順位戦は今期も指しますので、よろしくお願いします」と語った。今後に向けて「まだ50代ですので、棋士として頑張っていきたいという思いがあります。(会長職がなくなって)どういった生活になるか想像がつかないというのが率直な感想という風になります。将棋ファンの皆さんの期待に応えられるように頑張っていきたい」と意気込んだ。

 後任は立候補を募り、4月末に予備選挙を実施予定。その後は6月に開催される定時総会、理事会で新しい運営体制に移行していく流れとなる。同時期に羽生は会長職を離任する。

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