【巨人】泉口友汰がサヨナラ危機で発した言葉 投手への気配りと内野の要を担う責任感

スポーツ報知
泉口友汰

 ◆イースタン・リーグ 西武4―5巨人=延長10回=(30日・カーミニーク)

 巨人の泉口友汰内野手の気配りが、チームの勝利につながった。

 イースタン・西武戦に「3番・遊撃」で先発出場。5―4の1点リードで迎えた延長10回1死二塁のピンチで、マウンドの今村は3ボール1ストライクと投手不利なカウントに追い込まれた。ここで泉口は、遊撃から「(四球で)出してもいいよ。守りやすいから」と左腕に声をかけた。

 結果、フルカウントから四球を与えて一、二塁となったものの、次打者・山野辺を投ゴロ併殺に仕留めて1点差で試合終了。試合後、泉口は今村への声かけの意図をこう明かした。

 「『少しでも気持ちが楽になれば』という思いで声をかけたんです。(四球で)出たら、逆転の走者だな…とも思いながら、難しいところではあったんですけどね。少しでも声をかけて(投手が)投げやすくなれば、それが一番いいと思っているので。ショートは特に内野の要なので、そういうところは意識しています」

 打撃では初回1死一塁で右越えに1号2ランを放つなど2安打をマーク。再昇格へ向けてアピールし「目指すところは1軍で打てるように、というところ。その過程として結果を出していくしかないので、継続して頑張りたい」。大阪桐蔭、青学大、NTT西日本と野球界のエリート街道を歩んできた男の“野球脳”の高さを垣間見た気がした。(巨人ファーム担当キャップ・小島 和之)

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