カブス今永昇太が今季初勝利、序盤ピンチを1失点でしのぎ7回3安打4K
◆米大リーグ Dバックス3―4カブス(29日、米アリゾナ州フェニックス=チェースフィールド)
カブス・今永昇太投手(31)が29日(日本時間30日)、日本開幕戦以来のマウンドとなるDバックス戦に先発し、7回1失点で今季初勝利を挙げた。
初回は3者凡退で立ち上がった。1死から2番キャロルに一、二塁間へ痛烈な当たりを打たれたが、ブッシュがダイビングキャッチしてそのままベースカバーし、アウト。続くグリエルには5連続ファウルで粘られ、10球目の直球で遊飛に仕留めた。
2回、先頭のグリチェクに中越え二塁打を打たれ、今季初の安打を打たれた。1死から2者連続四球を与えて1死満塁。続くマッカーシーの一ゴロで先取点を許し、なお2死二、三塁。続くペルドモも遊ゴロに打ち取り、1失点で切り抜けた。
今永は3回に1死から右前打を許したが無失点。4回にアマヤの適時打で同点としてもらうと、その裏、先頭のネーラーに右中間へ二塁打。1死から中飛でタッチアップされたが、中堅クローアームストロングが三塁へ“レーザービーム”。判定はセーフだったものの、チャレンジで検証された結果、アウトで併殺となった。
5回にカブスはタッカーの1号2ランで勝ち越し。その裏を3者凡退とした今永が今季初勝利の権利を手にした。6回は3者凡退。7回は1死から三失で走者を背負ったが、後続を断った。91球を投げてストライク63球。3安打1失点2四球4奪三振。防御率は0・82となった。
9回に3番手プレスリーが2ランを浴びて1点差。なお2死一、二塁で遊撃内野安打を打たれたが、遊撃スワンソンが三塁をオーバーランした走者をタッチアウトとし、劇的な幕切れとなった。
今永は18日、メジャー2年目で初めて開幕投手の大役を任され、東京Dの大舞台で4回69球を投げて無安打無失点の好投を見せた。チームは敗れ、開幕白星に導くことはできなかった。