ロバーツ監督、本拠地デビュー戦の佐々木朗希に開幕5連勝を託す「恐ろしいラインアップが相手だが勝つチャンスを」

スポーツ報知
試合前、外野でキャッチボールする佐々木朗希(カメラ・宮崎 亮太)

◆米大リーグ ドジャース―タイガース(29日、米カリフォルニア州ロサンゼルス=ドジャースタジアム)

 ドジャースのロバーツ監督は29日(日本時間30日)、試合前に取材に応じ、東京シリーズでのメジャー初登板から中9日で本拠地デビュー戦に挑む佐々木朗希投手へ期待の言葉を並べた。チームの開幕5連勝がかかる一戦を託した指揮官は「前回の東京での登板よりも良いパフォーマンスを期待している。多少の緊張はあるだろう。恐ろしいラインアップが相手で彼らは速球を打ってくるが、チームが勝つチャンスを与えてもらいたい。うしろを守選手たちの良い守備にも期待している」と話した。

 佐々木は、19日のカブスとの開幕第2戦(東京D)ではメジャー初登板し、3回56球を投げ、1安打1失点、3奪三振の内容で初勝利はお預けになった。前回登板では球速は球場表示で163キロをマーク。初回は初球から160キロ超を3連投するなど、課題も多かった。一方、2回以降は球速が落ち、制球も乱れて自己ワーストタイの5四球。メジャー初失点は押し出し四球で与えた。さらに盗塁も2つ許しており、課題も見えたメジャー初登板だった。

 だが、指揮官は23歳右腕の初登板の重圧を推し量り、「あれは緊張感とあの試合ではスプリットが良くなかったことのコンビネーションだと思う。ここ(アメリカ)で何度かブルペンに入っていて、我々がフリーウエイシリーズでアナハイムに行っていたとき、彼はここで最後のブルペンに入ったがプライヤー投手コーチによると、彼のこれまでのブルペンの中でベストだったそうだ。それはドジャースタジアムでの試合の前にとても心強い話だ」とうなずいた。

 ロバーツ監督が注目するポイントは制球力だといい、「速球の制球がしっかりしていれば、それが96マイルでもいい。そうすればスプリットもより効果的に機能すると思う。だから、スピードガンを気にするつもりはないよ」と指摘。野球面以外での成長も実感しているといい、「山本と同じように英語を学んでいるよ。練習もしているし、実際に使っている。それでかなり上達してきたと思うよ」と目を細めた。

野球

×