G党歴39年ナイツ塙 顔面骨折して「痛感」巨人も芸人も「大切な守備力」

スポーツ報知
顔面にけがの名残もある中、巨人へエールを送る塙宣之

 プロ野球開幕(28日)を目前に控え、芸能界の巨人ファンからのエールをお届けする。1回目は、お笑いコンビ「ナイツ」の塙宣之(46)。多忙な日々の中、その合間を縫って球場での観戦を欠かさない塙が、顔面を骨折した自身と巨人を重ね、「守備力の大切さ」を説いた。日本一へ“金言”を授ける。(瀬戸 花音)

 G党歴39年。中学時代、林間学校でやったモスビー(1992~93年まで在籍)のモノマネがお笑いの原点でもある。開幕へ「早速29日に現地に行きます! エキサイトシートです。楽しみですね!」と塙の声が弾んだ。

 2月25日に山梨で日テレ系ドラマ「ホットスポット」の聖地巡礼中、道路の溝に落ち、右眉や右頬など顔面を5針縫うけがを負った。休養後、今月10日から仕事に復帰。早々に迎えるプロ野球開幕は喜びもひとしおだ。

 そんな塙の今年のテーマは「守備力」だ。「けがして守備力の大切さを痛感しました。やっぱり守るってのは大事なことなんですよ」としみじみ。

 波乱の続く芸能界で生き抜く芸人としても「やっぱり今の時代、攻めて炎上して失敗する人が多い。守り続けるやつが一番強い世の中」と時代を見つめ、「僕は阿部監督と同世代で漫才協会の会長として伝統も守っていますし、阿部監督も巨人の伝統を守りながら戦っていますよね」と自身と指揮官を重ねた。

 ということで今季、鍵を握るのは昨季12球団トップのチーム防御率2・49を誇った巨人の「守り」だ。「守備力が今の巨人の強さだと思う」と注目選手には岡本和真、門脇誠、吉川尚輝の内野手3人、そして甲斐拓也、岸田行倫、大城卓三、小林誠司の捕手4人を挙げた。

 投手陣は菅野智之投手の抜けた穴が気になるが、「先発は若い投手陣が埋めてくれると思いますし、抑えに(ライデル)マルティネスが加入したことで、大勢からマルティネスと6回以降は盤石な布陣が完成すると思います」と太鼓判を押す。

 セ・リーグ順位は「やっぱりジャイアンツが優勝」と予想。2位には阪神、3位にはヤクルトを挙げ、「阪神はピッチャーもいいですし、監督も代わってのびのびとやる選手も出てくるでしょう。ヤクルトは(来オフで米移籍を目指す)村上(宗隆)も最後の年で、けが人も多いですが、若手が育っている」とそれぞれ上位候補の理由を語った。

 改めて、日本一を狙う巨人へ「一戦一戦を大事にして、今年も12球団No.1の防御率でぶっちぎりの日本一になってください! 最後まで守り切った者が勝者です!」とエールを送り、選手へは「けがはしないように! ほんとに!」と切実な思いを込めた。

 ◆塙 宣之(はなわ・のぶゆき)1978年3月27日、千葉県生まれ。46歳。2000年に土屋伸之とお笑いコンビ「ナイツ」を結成。08年以降、3年連続でM―1グランプリ決勝進出。「THE MANZAI2011」で準優勝、漫才新人大賞など多くの賞を受賞している。07年に漫才協会理事、15年の副会長を経て、23年、会長に就任した。

芸能

×