マリナーズベンチに現れたもう一人の日本人 かつては大谷翔平キラーで日本一にも貢献
スポーツ報知
◆オープン戦 マリナーズ4―6ドジャース(7日、米アリゾナ州ピオリア=ピオリアスタジアム)
マリナーズとマイナー契約を結んでメジャーキャンプに招待選手として参加している藤浪晋太郎投手(30)が7日(日本時間8日)、オープン戦の本拠地・ドジャース戦で5点ビハインドの8回から5番手で登板し、1イニングで22球を投げて無安打無失点、1奪三振、2四死球で、最速は97・1マイル(約156・3キロ)だった。ドジャースの大谷翔平投手(30)、山本由伸投手(26)、佐々木朗希投手(23)の日本人トリオは遠征に帯同しなかった。
試合前にはドジャースのロバーツ監督と、マリナーズの会長付特別補佐兼インストラクターを務めるイチロー氏が対面。笑顔で談笑し、ハグをする様子が、現地中継でも放送された。試合後、ロバーツ監督は「『殿堂入りおめでとう』と祝って、彼は『ワールドシリーズ制覇おめでとう』と祝ってくれた」と明かしていた。
さらに、マリナーズベンチから試合を見つめていた日本人がもう一人いた。かつてソフトバンク、ロッテでプレーし、昨季はくふうハヤテにも在籍して昨季限りで現役引退を決断した福田秀平氏(36)だ。6日からコーチ留学としてアリゾナ州ピオリアで行われているキャンプに参加している。この日はベンチ入りしてドジャース戦に熱視線を送っていた。
福田氏はかつて、大谷キラーとして恐れられ、16年にはオープン戦とレギュラーシーズンで1本ずつ本塁打。大谷のNPB最終年だった17年にも本塁打を放った。ソフトバンク在籍時の14~19年の6年間では5度の日本一に輝くなど、存在感を示していた。