RADWIMPSが次期朝ドラ「あんぱん」主題歌 「朝、出たくない布団からはい出す力が湧くような」
NHKは10日、女優・今田美桜主演のNHK連続テレビ小説「あんぱん」(3月31日スタート、月~土曜・前8時)の主題歌に、ロックバンド・RADWIMPSの「賜物」が決定したと発表した。
制作統括の倉崎憲チーフ・プロデューサーが「人生は決して喜びだけでなく誰にでも哀(かな)しさや愁いもあって、それを深く体現してくれるアーティスト」として昨春にオファーし、快諾されたという。
同作は「アンパンマン」を生み出した漫画家・やなせたかしさんと妻・小松暢さん夫婦をモデルにした物語。生きる意味も失っていた苦悩の日々と、それでも夢を忘れなかった2人の人生を描くが、中園ミホ氏の脚本で、「激動の時代を生きた波乱万丈の物語」として大胆に再構成する。主人公・朝田のぶ役の今田と、未来の夫となる柳井嵩役の北村匠海は昨年9月、高知でクランクインした。
RADWIMPS・野田洋次郎コメント(全文)「この度『あんぱん』で主題歌を担当させていただきます。昨年春にオファーをいただいてから、手紙のように少しずつ届く脚本を読ませてもらいながら、曲を育てていきました。読み進めるうちにのぶ、嵩、登場するそれぞれの人物が愛しくなり、時にどうしようもなく苦しくなり。彼らのことが好きになればなるほどどんな曲がふさわしいのか迷子になったりもしました。『朝、出たくない布団から這(は)い出す力が湧くような“効き目”があること』『のぶに負けぬ瑞々しい生命力を持った曲であること』『挑戦と冒険をすること』を主眼に作りました。半年間、『あんぱん』と共に旅ができることを嬉(うれ)しく光栄に思います。よろしくお願いします!」
今田美桜コメント(全文)「RADWIMPSさんの奏でる音楽と一緒に、のぶの人生を歩んでいけること、本当にうれしいです!『あんぱん』の物語が主題歌を通して、より視聴者の皆さんの心にしみわたると思います。初めて曲を聴いたときは、私がイメージする“朝ドラ”の主題歌とは少し違った印象を抱きましたが、聴けば聴くほど『あんぱん』の世界観にぴったりだと感じました。『あんぱん』の登場人物は、それぞれ悩みを抱えながら生きています。でも、悩みがあるからこそ喜びもあることに気づきますよね。そんな喜びの感情やのぶの成長に、主題歌の歌詞やリズムが強く結びついている気がします。皆さんの毎朝を少しでも彩ることができたらうれしいです」