星野陸也が日本勢4人目の快挙「心臓の音が聞こえるくらい緊張」 青木、松山、久常に次ぐ欧州ツアーV

スポーツ報知
星野陸也(AP)

◆欧州男子プロゴルフツアー カタールマスターズ 最終日(11日、カタール・ドーハGC=7274ヤード、パー72)

 最終ラウンドが行われ、首位タイで出た日本ツアー通算6勝の星野陸也(興和)が6バーディー、2ボギーの68で回り、通算14アンダーで欧州ツアー初優勝を飾った。本格参戦2年目で、日本人では青木功、松山英樹、久常涼に続く4人目の同ツアー大会制覇となった。

 最終18番で1メートルのパーパットを沈めて後続を1打振り切った星野は、ガッツポーズと笑顔で歓声に応えた。優勝インタビューで「この素晴らしい大会で優勝することができて本当にうれしいですし、オーストラリア2戦で悔しい2位だったので、ここで優勝することができて本当にうれしいです」と喜びを語った。

 「緊張はしていたんですけど、本当に楽しむということを一番意識して。最後ちょっとしびれてしまったんですけど、本当に良かったです」と安堵(あんど)の表情を見せ「最終ホール全部しびれて。最後のパーパットも、もう心臓の音が聞こえるくらい緊張した」と笑顔で歓喜の瞬間を振り返った。

 星野は2022年の日本ツアー賞金ランク2位の資格で初参戦した昨季、6月のBMWインターナショナルで3位など、ポイントランキング81位でシード選手に昇格した。昨年11月の今季開幕から好調をキープ。ともにオーストラリアで開催された初戦から、2週連続の2位と優勝争いを演じた。今年に入り、中東では4週連続の出場で前週のバーレーン選手権は12位だった。

 ◆星野 陸也(ほしの・りくや)1996年5月12日、茨城・友部町(現・笠間市)生まれ。27歳。6歳からゴルフを始め、水城高2、3年時に関東ジュニアで優勝。15年に日大進学も2年で中退し、16年にプロ転向。18年フジサンケイクラシックでツアー初優勝。21年東京五輪で38位。昨年から欧州ツアーに本格参戦した。愛称は「リッキー」。中学時代は卓球部に所属。186センチ、80キロ。家族は両親と姉、妹。

ゴルフ

×