[フィッシング報知]片貝港・源七丸 ハナダイが良型続々 笑顔もハナマル

スポーツ報知
ハナダイが入れ食いになる時間帯もあった

 外房・片貝沖のハナダイ釣りが面白い。片貝港の報知指定・源七丸では、コマセのしゃくり釣りでトップが30尾前後を記録している。今季はサイズがいいのが特徴。30センチ前後の良型がそろい、時には40センチ近いジャンボサイズも食ってくる。さらに交じりものも多彩。マダイに黒メバル、ニベ、マハタなどいろいろな魚が食ってくるのも魅力だ。ハナダイの反応は広範囲にあり、今後も良型主体で楽しめそうだ。

◆しゃくり釣りでマダイ、黒メバル…多彩な種類楽しめる

 片貝沖のハナダイはのんびり屋なのか? 食いがよくなってきたのは、周囲がすっかり明るくなった午前8時前のことだった。釣り場は水深28メートルの漁礁周り。底から1メートルずつしゃくり上げながらアタリを待っていると、底から4メートル上でグングンと明確な引きが竿先を揺らした。小さく鋭く合わせてからリールを巻き始めると強烈な引きが竿を大きくしならせた。断続的な引きは水面近くまで続く。上がってきたのは、35センチの大型ハナダイだった。

 ハナダイは岩礁帯や漁礁周りに群れで生息している。1尾釣れると、入れ食いタイムの始まりだ。「(魚群探知機に)いい反応が出てきたよ」と松井克巳船長があおる。野田市から来た吉岡輝雄さん(75)は30センチ前後の良型を2尾掛けで上げた。「先月、来た時には数は釣れたんだけど、サイズが小さかった。今回は良型ばかりだからいいね」と顔をほころばせた。吉岡さんと一緒にきた同市の森田雅夫さん(67)も良型を2尾掛けでゲット。「私は先月来た時にはあまり釣れなかったので、数が釣れると楽しいよ」と満足げな表情を見せた。

 源七丸ではコマセのしゃくり釣りで狙っているので、ハナダイ以外にもさまざまな魚が交じってくる。吉岡さんは40センチ近いマダイを上げた。「ハナダイの引きは水面までずっと続くけれど、マダイの引きは緩急がある。だから上げている最中にどちらが掛かったか分かるんだ」という。森田さんは、30センチを軽く超えるような黒メバルを立て続けに2尾釣った。「このサイズなら刺し身でいけますね。楽しみだなぁ」とニンマリ。このほか40センチ級のニベも釣れた。松井船長によると「カサゴやマハタが交じることもある」という。

 取材した5日はハナダイのトップが26尾。規定数上限の50尾には到達しなかったが、吉岡さんと森田さんは「30センチ前後がそろったので十分です」と共に満足そうだった。「ハナダイの群れは広範囲にいる。ポイントによっては20センチ前後の小型が多いこともあるが、これからも良型を狙っていきたい」と松井船長は話している。

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