【箱根駅伝】青学大・太田蒼生が東京マラソン参戦も 原晋監督「別大で優勝を狙うか、東京で記録を狙うか」

スポーツ報知
青学大・太田蒼生

 第100回箱根駅伝(2、3日)で往復路を制し、総合新記録(10時間41分25秒)の完全優勝で2年ぶり7度目の栄冠に輝いた青学大の3区で日本人歴代最高タイムで区間賞を獲得した太田蒼生(あおい、3年)が初マラソンの候補として別府大分毎日(2月4日)に加え、高速レースの東京マラソン(3月3日)も検討していることが4日、分かった。

 下り基調(標高差約45メートル)とはいえ、太田は21・4キロの3区をハーフマラソン(21・0975キロ)の日本記録(1時間0分0秒)より速いタイム(59分47秒)で走破して注目を浴びた。2月には別府大分毎日で初マラソンに挑戦する予定。「2時間6分30秒を目指します」と青学大の先輩、横田俊吾(現JR東日本)が持つ2時間7分47秒の日本学生記録、西山和弥(トヨタ自動車)の初マラソン日本記録(2時間6分45秒)の更新を目指す。

 原晋監督(56)は、太田の高い目標をさらに上方修正することも視野に入れている。「タイムが出やすい東京で2時間5分50秒を狙うということも考えられる」。3月の東京マラソンはパリ五輪代表選考会の一つで、これまで代表選考レースに参加した選手が設定記録(2時間5分50秒)を突破すれば代表に内定する(複数の場合は最速選手。いなかった場合はMGC3位の大迫傑が代表)。太田はこれまで選考レースに参加していないため選考の対象外だが、もし設定記録を突破したら、箱根路以上の“衝撃”となる。

 指揮官は「別大で優勝を狙うか、東京で記録を狙うか。体調をみながら本人とよく話し合っていきます」と説明した。太田と原監督の判断が注目される。

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