【箱根駅伝】青学大2年ぶりVで原晋監督が4年ぶりハワイ卒業旅行プレゼント「4年生よく頑張りました」

スポーツ報知
優勝から一夜明け、青学大の選手らはテレビに出演した(カメラ・今成 良輔)

 第100回箱根駅伝(2、3日)で往復路を制し、総合新記録(10時間41分25秒)の完全優勝で2年ぶり7度目の栄冠に輝いた青学大の原晋監督(56)は激闘から一夜明けた4日、志貴勇斗主将ら4年生の選手、マネジャー計17人に4年ぶり4度目の「優勝記念ハワイ卒業旅行」をプレゼントする考えを明かした。

 「負けてたまるか!大作戦」を大成功させて、青学大は箱根路を完全制覇した。その余韻を残したまま、原監督は4年生にビッグプレゼントを贈ることを明かした。「2年ぶりに優勝し、コロナ禍も明けたので、優勝記念ハワイ卒業旅行プレゼントも復活しますよ」と、大盤振る舞いを約束した。

 登録メンバーから外れたものの、最後までチームを支えた志貴主将、最初で最後の箱根路で9区区間賞の倉本玄太ら選手10人と、マネジャー7人(うち女子5人)の4年生計17人に3泊5日のハワイ旅行を贈る。費用は合計で約300万円、あるいはそれ以上かもしれないが「まあ、お金の話はいいじゃないですか」と、太っ腹の指揮官は笑った。続けて「学生スポーツはやはり4年生が主役。今季の4年生もよく頑張りました」と、ねぎらった。

 青学大は15年の箱根駅伝で初優勝。その後、原監督はテレビ出演や講演などの依頼が殺到する“売れっ子指導者”になった。翌16年以降、その収入の中から卒業旅行を贈ってきた。ここ3年はコロナ禍の影響もあり、海外旅行のプレゼントは、やむなく控えてきたが、今季は優勝とコロナ禍明けが重なり、4年ぶり4度目のハワイ卒業旅行が実現する。

 卒業試験や実業団に進む選手の合宿などがあるため、それぞれのスケジュールを調整し、3月下旬に常夏の島に向かう予定。1年間、チームを陰で支えた赤坂匠主務は「監督と奥さん(美穂さん)に感謝します」と、満面の笑みで受け止めた。

 3年生の選手、マネジャーは「僕たちもハワイに行けるように頑張ります!」と話す。監督による卒業旅行プレゼントは大学スポーツ界において異例中の異例。一部では批判もあるが、それに屈することなく、原監督は独自の指導とマネジメントで、第101回箱根駅伝に向かう。(竹内 達朗)

 各局はしご出演 〇…原監督、優勝メンバー10人、志貴主将、赤坂主務は日テレなど民放テレビ各局にはしご出演した。選手寮で部員が飲酒するのは1年に1度。勝っても負けても箱根復路の1月3日夜だけで、20歳になった2年生以上の選手は食堂で慣れないビールを口に、1年間の健闘をたたえ合った。「奥さん(美穂さん)と何人かは徹夜したようです」と、原監督は笑顔で話した。

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