第101回箱根駅伝の行方を早くも占う 青学大と駒大が2強 国学院大が割って入るか

スポーツ報知
ゴールする総合優勝・青学大のアンカー宇田川瞬矢(カメラ・越川 亘)

◇第100回東京箱根間往復大学駅伝競走復路 (3日、神奈川・箱根町芦ノ湖スタート~東京・千代田区大手町読売新聞社前ゴール=5区間109・6キロ)

 青学大が10時間41分25秒の大会新記録で2年ぶり7度目の総合優勝を飾った。往路で5時間18分14秒の新記録で圧勝した青学大は復路も圧勝し、完全優勝を果たした。6分35秒差の2位が駒大。城西大がチーム史上最高の3位と健闘した。4位が東洋大、5位が国学院大だった。

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 どこよりも早く、そして、大胆に101回大会の行方を占いたい。

 今回、青学大が駒大に6分35秒差、距離にして約2・2キロの大差をつけて圧勝した。しかし、次回大会も青学大が絶対に有利とは言い切れない。

 優勝争いは、青学大と駒大の2強が中心になるだろう。

 青学大は2区の黒田朝日(2年)、3区の太田蒼生(3年)、5区の若林宏樹(3年)ら強力な選手を含めて7人の優勝メンバーが残る。さらに春には強力な新入生も入学する見込みだ。「次回は10時間40分切りを目標にしたい」と原晋監督(56)が大会記録の更新を目指すほと戦力が充実している。

 一方の駒大もここまま終わることはないはず。学生の枠を超えて、日本トップレベルの実力を持つ篠原倖太朗(3年)と佐藤圭汰(2年)が健在。今回は見せ場がなかったが、前回5区4位の山川拓馬(2年)、同6区区間賞の伊藤蒼唯(2年)の山のスペシャリストもいる。今回の敗戦を糧に巻き返してくるだろう。

 2強に次ぐ勢力は、今回5位の国学院大。1区17位と苦しんだ伊地知賢造(4年)を除く9人が残る。2区3位のエース平林清澄(3年)、今回は故障で出番がなかった山本歩夢(3年)がチームの中心。3区4位の青木瑠郁(2年)、4区4位の辻原輝(1年)ら選手層も厚い。

 今回3位の城西大は、2年連続で5区区間賞を獲得した山本唯翔(4年)の穴をいかにうめるかが、ポイントになる。

 今回4位の東洋大は2区6位の梅崎蓮(3年)、9区2位の吉田周(3年)、10区区間賞の岸本遼太郎(2年)を軸に、かつての定位置の「3位以内」を狙える力を持っている。

 主力の伊藤大志(3年)が欠場しながら往路5位で総合7位と踏ん張った早大も上位争いに絡んでくるだろう。

 100回大会の歴史的な終わった。今から101回大会の激闘が楽しみだ。(箱根駅伝担当・竹内 達朗)

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