【箱根駅伝】帝京大2年ぶりシード権獲得 7区小野隆一朗が区間2位 北海道白糠町出身・同郷の中野孝行監督に「感謝」

スポーツ報知
帝京大7区の小野隆一朗(カメラ・池内 雅彦)

◇第100回東京箱根間往復大学駅伝競走 復路(3日、神奈川・箱根町芦ノ湖駐車場入り口―東京・大手町読売新聞東京本社前=5区間109・6キロ)

 帝京大は往路で12位と苦しんだが、復路で巻き返して総合9位に滑り込み、2年ぶりのシード復帰を果たした。

 7区の小野隆一朗(4年)が1時間2分44秒で区間2位の激走。今季、体調不良に見舞われ、本調子とはいかなかったエースが意地の走りでチームに歓喜をもたらした。「監督からの声かけで区間賞を意識した。あと一歩足りなかったけど、チームに良い流れを持ってくることができてよかった」

と振り返った。

 北海道・白糠町出身で、チームを率いる中野孝行監督(60)と同郷。進学を機に上京した小野を温かく迎えてくれたのが中野監督だった。「ずっと心強く指導してくれたおかげでここまでくることができたので感謝している。少しでも恩返しできたのならうれしい」とはにかんだ。

 指揮官は「(体調不良もあり)往路は厳しかった。それでもゲームチェンジャーとして7区に起用したのが功を奏したね。(白糠町の)町長も喜んでるんじゃないかな」と笑みがこぼれた。卒業後も競技を続け、マラソン挑戦を掲げるまな弟子に「まだまだ成長段階。これを通過点にもっと上のステージで活躍してほしい」と期待を込めた。(三浦 翔)

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