【箱根駅伝】「雨が得意」東洋大エース松山和希が4区区間2位…2年ぶり出場「どんなに幸せか改めて感じた」往路4位

スポーツ報知
4位でたすきを渡す東洋大・松山(カメラ・中島 傑)

◇第100回東京箱根間往復大学駅伝競走往路 (2日、東京・千代田区大手町読売新聞社前スタート~神奈川・箱根町芦ノ湖ゴール=5区間107・5キロ)

 18年連続シード権を確保している東洋大は往路4位と実力校の意地を見せた。当日エントリーで入った4区の松山和希主将(4年)が1時間1分37秒と区間2位の力走。昨年は故障で走れなかったエースは「区間賞を取りたかった」と苦笑いしたが「雨が得意なのでプラスに捉えて。この舞台で走れることが、どんなに幸せか改めて感じた」と振り返った。

 松山は1、2年時に、ともに2区を区間4位、5位の快走。「2区を走りたい気持ちはあったが、勝つために4区を走った」。酒井俊幸監督(47)の起用に応え、2年ぶりの箱根路で両親や中学時代の恩師が沿道で見守る中、懸命に腕を振って雨道を突き進んだ。

 初制覇した09年から19年まで、4度のVを含め11年連続で3位以内。だが昨年は10位と、この100回記念大会で正念場を迎えた。「上位争いに絡み、3位以内を目指す」という指揮官の大号令の下、2区では15位でタスキを受けた梅崎蓮(3年)が8人抜きで7位にジャンプアップした。

 目標の総合3位以内に向け、松山は「自分の中では出し切ったつもり。1年間、チーム一丸でやることを意識してきた。最後、結束力で3位という目標を達成したいので、信じて応援したい」。鉄紺の輝きを取り戻す大会にする。(岩原 正幸)

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