【箱根駅伝】転倒アクシデントの大東大・西川千青「誰も悪くない。自分の実力が足りなかっただけ」 両膝&手指負傷も55秒差でタスキ

スポーツ報知
鶴見中継所でタスキ渡しをする大東大1区・西川千青(左)と2区・久保田徹(カメラ・相川 和寛)

◇第100回東京箱根間往復大学駅伝競走往路 (2日、東京・千代田区大手町読売新聞社前スタート~神奈川・箱根町芦ノ湖ゴール=5区間107・5キロ)

 予選会1位通過の大東大は、1区で西川千青(3年)が転倒するアクシデントがあったが、トップの駒大と55秒差でタスキをつないだ。

 終盤、多摩川にかかる六郷橋で集団の他選手に接触する形で転倒。両膝や左手に擦り傷を負ったが、1時間1分57秒の区間13位で走破。「骨に異常がなく、走れたのが不幸中の幸いだった。あっ、と思ったらもう転んでいたので、(タスキを)つながなきゃ、という思いで、痛いとかよりもとにかくすぐに立ち上がろうと思った」と、アクシデントの瞬間を振り返った。

 接触した青学大の荒巻朋熙(2年)からは、レース後に直接謝罪を受けたという。それでも西川は「すごい謝られたんで、いやもう全然そんなの気にしなくていいよってことで。自分が、(集団の)後ろにいたのが悪いので。前でレースを進めていれば、こういうことにはならなかったと思う。誰も悪くなくて、自分の実力が足りなかっただけ」と潔く受け止めた。

 大会前には、先月半ばにインフルエンザで体調を崩したこともあった。「監督が、1区が一番不安だったって言ってたので。えっと、それを乗り越えたというか、しっかり走りきれたので、あとはもう、強い先輩や後輩、同級生が往路復路と控えているので、安心して見てられるかな」と、シード獲得の行方を後続に託した。

スポーツ

×