【高校野球】日大三島前主将の永野陽大は駒大へ…目標は4年間で100安打

スポーツ報知
大学4年間で100安打超えを誓った日大三島・永野

 大学進学して野球を続ける県内の高校球児に8日、続々と吉報が届いた。日大三島前主将の永野陽大(ひろ)内野手(3年)は駒大仏教学部に進む。甲子園を沸かせたヒーローが戦国・東都大学リーグで力をつけ、4年後のプロ入りを視野に入れた。

 自然と表情が引き締まった。ネットで駒大合格を確認した日大三島・永野は「1年春から4年秋までの8シーズンで100安打以上を目指したい」。さっそく高いノルマを設定した。

 駒大は東都大学リーグ1部で優勝27度を誇る名門。今秋は2部1位で入れ替え戦(VS東洋大)に出場し2シーズンぶりの1部復帰をつかみ取った。先月11日の入れ替え戦・第1日(東洋大4―0駒大)を生で観戦した永野は「とても活気があった。一つ一つの行動がテキパキしていた」と興奮。神宮の舞台でプレーすることを楽しみにしていた。

 高校時代は「全てのポジションを経験した」オールラウンドプレーヤー。昨年の2年時には春夏連続甲子園を経験。その夏の選手権・国学院栃木戦(3●10)では6番・右翼で先発出場し適時三塁打を放った。永田裕治監督(60)から「お前が引っ張ってくれ」と同年秋から主将を託された。

 今夏は県4強で敗れ甲子園出場とはならなかったが、引退後は後輩の練習に率先して参加。10月に岐阜で行われた東海大会の前日練習では、自ら打撃投手を買って出るなど「野球に対して取り組む姿勢が素晴らしい」と永田監督も目を細める。

 同じく甲子園を経験した寺崎琉偉外野手(3年)もこの日、専大経営学部から合格通知が届いた。3年間汗を流した仲間と「戦国東都」で成長を誓った永野が「(4年間で)100本以上の安打を出せば、その先の道は見えてくる」と目を光らせた。(森 智宏)

 ◆永野 陽大(ながの・ひろ)2005年4月24日、静岡市生まれ。18歳。小学3年時に西奈南野球スポーツ少年団で競技を始め、竜爪中2年春の全国大会4強。高校では2年春と夏に甲子園出場。173センチ、75キロ。右投右打。

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