【高校野球】部員18人の田辺がセンバツ21世紀枠候補入り 76年ぶり春前進

スポーツ報知
センバツ出場を目指す山本結翔主将(前列中央)、山本陣世(その左)ら田辺ナイン(カメラ・谷口 健二)

 日本高野連は8日、第96回センバツ高校野球大会(来年3月18日開幕・甲子園)の21世紀枠候補9校を発表した。近畿地区では和歌山・田辺が選出された。来年1月26日の選考委員会で、前回大会から1減となる2校が東西の区分を設けずに選ばれる。

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 部員18人の田辺ナインが21世紀枠候補に初選出され、76年ぶりとなるセンバツ出場に期待を膨らませた。

 創部は明治時代の1898年。夏は95年の甲子園に出場したが、春は田辺中時代の47、48年以来となる。春2度はともに1勝し、47年の1回戦(三重・富田中)で挙げた22得点は今も大会3位タイだ。

 現チームは練習時間の7割以上を打撃に充て、伝統の打棒が復活。今秋県大会は準々決勝で市和歌山を8回コールド9―2、準決勝は智弁和歌山を5―2と“県2強”を連破して準V。智弁和歌山戦で逆転満塁本塁打を放った4番・山本陣世遊撃手(2年)は「チャンスで打ちたい」と甲子園での活躍を夢見た。

 毎年、約100人が国公立大に現役合格する進学校。「3番・三塁」の山本結翔主将(2年)は「(県準優勝は)自信になった。守りから流れをつくり一気に攻めたい」と吉報を待つ。(田村 龍一)

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