山本由伸獲りにヤンキースが秘策を用意…GM付き特別アドバイザーの松井秀喜氏が交渉出馬か

スポーツ報知
松井秀喜氏(左)と山本由伸

 ポスティングでのメジャー移籍を狙う山本由伸投手の獲得を目指すヤンキースが、OBの松井秀喜氏を首脳陣との面談に参加させる可能性が7日(日本時間8日)、浮上した。ヤンキースは、GM付特別アドバイザーの肩書きを持つ2009年ワールドシリーズ・MVPの松井氏をリクルートの切り札に、年俸総額3億ドル(約430億円)とも言われる山本獲りに本腰を入れそうだ。

 山本のウルフ代理人は、「10~15球団の球団が興味を示し、ウィンターミーティング終了後、絞り込み作業に入って、再渡米する山本がチームと面談する」と交渉の方針を明かしている。ウインターミーティングは7日(日本時間8日)に終了。米メディアによると、ヤンキース・キャッシュマンGMやブーン監督が、週明け11日(同12日)に、山本と面談する予定となっている。メッツはコーエン・オーナーが、専用ジェットで弾丸日本行きを敢行し、山本の家族も参加する食事会を行ったと報じられるなど、ライバル球団があの手、この手で勧誘作戦を練る中、ヤンキースが個人面談の場に、松井氏の同席を求める可能性は十分にある。

 ニューヨーク・ポスト紙によると、キャッシュマンGMは、松井氏出馬について明言を避けたものの、「究極を言えば、我々はチームにとって有益なカードを必要に応じて使う」と語っている。また、松井氏は9月に行われたイベント「オールドタイマーズ・デー」に参加した際、山本について「投手に必要なすべてを備えている」と印象を述べ、「勝利の歴史があるチーム。ニューヨークという街でたくさんのヤンキースファンがいる。そういう環境でプレー出来ること」とヤンキースの魅力を語っている。日本人OBの熱いメッセージが、山本の背中をぐっと押すことになるかもしれない。

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