NHK大河「どうする家康」家康連呼の「アレ」は流行語大賞便乗!?「アレ」で大坂陥落へ…第47回みどころ

スポーツ報知
豊臣家を追い詰める徳川家康(松本潤)

 嵐の松本潤が江戸幕府初代将軍の徳川家康を演じるNHK「どうする家康」(日曜・後8時)の第47回「乱世の亡霊」(日曜・後8時)で、豊臣家と徳川家が最終決戦へと向かう。

 大坂冬の陣では、家康の大筒(大砲)が大坂城に撃ち放たれ、豊臣サイドも戦意喪失。秀頼(作間龍斗)が大坂城にとどまることなどを条件に和議に応じた。ただそのかわりに城の堀を埋められてしまう。

 だが、その後も乱世を望む武士たちは続々と大坂に集結。家康も豊臣家を滅ぼさないと平穏な世の中は訪れないと悟る。放送もラスト2回。戦争をなくすために戦争するという、一年間描かれてきた矛盾がついに最終章を迎える。

 前週第46回の「大坂の陣」(3日放送)では大坂冬の陣が勃発した。豊臣勢10万人に対して、大坂城を囲む徳川は30万の兵力。千姫が「本当に戦をしたいのですか?」と尋ねたのに対し秀頼が「余は豊臣秀頼なのじゃ」と答えた文言に、後には引けない状況が伝わってくる。

 千姫は家康にとって孫娘。茶々(北川景子)、秀頼、そして千姫もこもる大坂城に家康は大砲も稼働させた。千姫の父でもある息子の秀忠(森崎ウィン)が泣いて止めるのも聞かず、英国製で当時最新式の大砲の弾は天守閣にも命中。崩れた天井から、茶々が千姫を守った。SNSでも「それこそが本当の茶々という人だったかもしれない」「自然と涙出てきた」と感動のツイートが相次いだ。

 大砲について松本が「アレを使うことにする」。秀忠も「アレは脅しのために…」と「アレ」を連呼。今年の流行語大賞にもなった、阪神優勝を指す「アレ」。舞台は同じ大阪だけに、ネットでは「狙ったのかな?」「流行語大賞を意識したのでしょうか」などの疑問も浮上しているものの、番組関係者は「撮影は、阪神が優勝を意識するかなり前に終わっています」とただの偶然であると説明する。

 第46回の平均世帯視聴率は11・6%で現状維持。同時間帯ではライバルのテレビ朝日系「ポツンと一軒家」に次ぐ数字だった。最終回を前に特に言葉は必要ないだろう。キャスト陣の力のこもった最期を楽しみにしたい。

(NHK担当・浦本将樹)

※視聴率はビデオリサーチ調べ、関東地区

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