甲子園8強・花巻東の北條慎治投手が青学大合格…投手に専念し4年後のドラフト1位目指す

スポーツ報知
青学大に合格した花巻東・北條(カメラ・高橋 宏磁)

 今夏の甲子園で8強入りした花巻東(岩手)の北條慎治投手(3年)が、今年の東都大学リーグで春秋優勝を果たした強豪・青学大に合格したことが7日までに分かった。この日までに合格通知が届いた。夏は背番号「1」を背負い、打者との“二刀流”で活躍した最速145キロ右腕。大学では投手に専念し、4年後のドラフト1位を目指すと誓った。

 強豪で腕を磨く。青学大は今年、東都大学リーグの春秋Vに加え、全日本大学選手権でも優勝。花巻東の北條は「自分の夢はプロ野球選手になること。今年のドラフト会議で、青山学院大から2人の投手がドラフト1位で入団されました。自分も青山学院大で活躍して、プロ野球に入りたい」と腕をぶした。広島のドラフト1位・常広羽也斗投手(22)や、阪神のドラフト1位・下村海翔投手(21)のように、青学大から大きく羽ばたく構えだ。

 今夏の岩手大会では全5試合に出場し打率3割1分6厘、1本塁打、8打点。同決勝では4番に座るなど打者としてもチームに貢献したが「大学では一切、バッターはやらずに投手に専念したい。投手は試合をつくるにも必要なポジション。そこで活躍したい」と185センチ右腕。ピッチャーに専念し、さらなる成長を目指す。

 明確な“ターゲット”がある。現時点で最速145キロの球速を上げることだ。「高校時代は150キロが目標だったけど、あと5キロ届かなかった。大学でしっかりと土台をつくれば、150キロは投げられると思う。155キロ以上を目指したいです」。下半身を中心に肉体を鍛え直し、角度のある直球の威力をさらに上げたい。

 さらに大きな目標もある。「大学での個人の目標は、4年後にドラフト1位になること。青山学院大は今年日本一だったので、自分が入学してからも日本一になれるようにしたい」。花巻東の先輩である中大・西舘勇陽投手(21)は高校卒業前に「4年後ドラフト1位」を目標に掲げ、今秋に巨人からドラフト1位で指名された。先輩のように“有言実行”を目指し、一歩ずつ階段を上がっていく。

(高橋 宏磁)

  ◆北條 慎治(ほうじょう・しんじ)2005年4月20日、岩手・大船渡市生まれ。18歳。小2から野球を始め、大船渡一中では軟式野球部。花巻東では2年春のセンバツでベンチ入り。最速は145キロ。遠投100メートル。185センチ、82キロ。右投右打。

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