フアン・ソト獲得のヤンキース・キャッシュマンGMは「まだやることがある」と山本由伸の獲得に照準

スポーツ報知
ヤンキースのキャッシュマンGM

 パドレスと2対5のトレードで、フアン・ソト外野手の獲得に成功したヤンキースのキャッシュマンGMが7日(日本時間8日)、オンライン会見に応じた。エンゼルスの”トラウタニ”に匹敵する”ジャッジ・ソト”の二枚看板による新たな強力打線に自信をみせ、「次に集中するのは投手のエリア」と、来年1月4日(同5日)が締め切りとなるポスティング公示中の山本由伸投手の獲得を、次なるターゲットとした。

 2024年のヤ軍打線の中核が決まった。球界屈指の強打者、ソトの獲得に成功したキャッシュマンGMは「ジャッジとソトの外野コンビは、近年のトラウトと大谷を思わせる。紛れもなく大きな補強。左打ちと右打ちが交互に来れば、対戦投手は更に苦しむ」とエンゼルスの二枚看板”トラウタニ”を例に出し、右打者・ジャッジ、左打者・ソトのコンビ形成を歓迎した。

 メジャーのスカウティング・リポート(プロ・スキャン)の最高得点が80点。「80点が外野に2人いるチームは他にあるだろうか」と熱弁。左打者の大谷が今季44本塁打、95打点で、右打者のトラウトは今季、手首の故障に苦しみ18本塁打、44打点。右打者のジャッジが37本塁打、75打点、左打者のソトが35本塁打、109打点。メジャー最強レベルのパンチ力に期待した。

 レッドソックスからはバードゥーゴを獲得し「外野補強は終了」と宣言した同GMは「世界一を目指すため、まだやることがある。最高の選手はニューヨークのブロンクスでプレーすべきというのが、スタインブレナー・オーナーの哲学だ」と続けた。

 オーナーの財政的支援も強調しつつ、次なる補強ポイントを問われ「投手市場だ。先発、ブルペン、その両方。保険的な補強や、確固たる補強まで、引き続き交渉を続けていく」と意欲を見せる。米メディアでは、再渡米した模様の山本由伸投手と週明け11日(同12日)に面談すると報じられ、ウィンターミーティング中には、ブーン監督も「彼と会う」と認めた。

 球団広報は「今週末にメディア対応の予定はない」と報道陣に告げて、オンライン会見を終了。総年俸の枠が3億ドル(約442億円)とも言われる山本獲りに「ジャッジ・ソト」の二枚看板による強力な援護も約束できる。一の矢で大きな収穫を得たヤ軍が、山本をターゲットに二の矢を構える。

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