宮本和知氏、巨人は現役ドラフトで救援投手を 1年でも成績残した選手はプライドと強い気持ちがある

スポーツ報知
22年現役ドラフトの12球団獲得選手

 出場機会に恵まれない選手の移籍を活性化させることを目的とした「現役ドラフト」が8日に実施される。各球団が2選手以上をリストアップし、必ず1人以上の入れ替えが実現するルールで、昨年12月に非公開で初開催。第1回は12人が移籍した。

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 去年の現役ドラフトからは中日の細川、阪神の大竹が大当たりだったように、環境を変えることで能力を発揮できる選手はいる。指名するなら「平均点の選手」より、球速やコントロール、パワー、足…と何かが突出している選手が魅力だよね。

 巨人はやはり、リリーフ投手を優先的に狙うべき。阪神もオリックスもそうだけど、現代野球はリリーフが強いチームが勝っている。投手は何人いてもいいし、多めにそろえておきたいよ。いわゆる素材型よりは、過去に一度は成績を残したけど、今季は低迷したような選手の方がいい。昨年の現役ドラフトで言えば、大竹のような、ね。

 結果を出したことがある人は自分に求められる役割を把握しているし、新しいチームで自分の居場所を探すことができる。1年でも成績を残した選手はプライドがあるし、「新しい環境で何としてもプロ野球の世界に残ってやるぞ」という気持ちが強い。ボールの速さとコントロールがありながら、ここ最近くすぶっているリリーフがいれば、巨人はぜひ狙ってほしいね。(スポーツ報知評論家・宮本 和知)

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