【箱根駅伝戦力分析】〈1〉駒大…1万メートル27分台4人に山経験者も健在 史上最強チームへ

スポーツ報知

 第100回箱根駅伝(来年1月2、3日)は、通常回より参加校を3枠増やした23校で実施される。スポーツ報知では全23チームを「箱根への道」特別編として紹介する。第1回は史上初の2季連続学生駅伝3冠に王手をかけている駒大。

 * * * *

 昨年度、史上5校目の学生駅伝3冠を達成したチームはさらに強さを増している。今季は出雲、全日本と、いずれも1区から一度もトップを譲らない「完全優勝」。前回箱根の4区から、3大駅伝は21区間連続でトップを守り続け、連勝記録も「5」まで伸ばした。藤田敦史監督(47)は「ひとつ、ひとつ」と常々口にする。「出雲は出雲、全日本は全日本。箱根も負けるつもりはない。全力で取りにいって3冠を達成したい」と油断はない。

 昨年度までのエース・田沢は卒業したが、佐藤、鈴木主将、篠原ら4人が1万メートル27分台のスピードを誇る。赤星や安原ら駅伝で安定感の高い4年生に加えて前回大会で5区4位の山川、6区区間賞の伊藤も健在。激しいメンバー争いの先に、史上最強チームが誕生する。

 ◆駒大 1964年創部。箱根駅伝は67年に初出場して以降、連続して出場を続ける。総合優勝8回。全日本大学駅伝優勝16回、出雲駅伝優勝5回。2022年度に学生駅伝3冠を果たすなど通算29勝。練習拠点は世田谷区。長距離部員は42人、学生スタッフ11人。タスキの色は藤色。主なOBはブダペスト世界陸上長距離代表の田沢廉(トヨタ自動車)、東京五輪マラソン代表の中村匠吾(富士通)。

スポーツ

×