ヤンキースのブーン監督が山本由伸へラブコール「ピンストライプが似合う」 対面したことも告白

スポーツ報知
ウィンターミーティングで取材に応じるヤンキースのブーン監督(カメラ・一村順子通信員)

 ヤンキースのブーン監督が5日(日本時間6日)、テネシー州ナッシュビルで開催中のウィンターミーティングで、オリックスからポスティングシステムでメジャー移籍を目指す山本由伸投手(25)について、対面したことを明かし、「ピンストライプが似合うと思う」とラブコールを送った。

 9月には日本視察中だったキャッシュマンGMの目の前で、ノーヒット・ノーランを達成した縁もあり、「10~15球団」(ワッサーマン・ウルフ代理人)と白熱する山本争奪戦に参戦していると見られるヤ軍。指揮官は「ピンストライプは似合うか」と質問された瞬間、顔をほころばせ、「うん。きっと似合うと思うよ」と答えた。

 さらに「冬のある時期に、私がいた場所に彼がいて、紹介を受けた」と発言。面談ではなく偶然に居合わせた形ながら、対面していたことを告白した。ブーン監督の代理人は山本と同じワッサーマン・グループ。山本は先月、渡米した際に、ウルフ氏を代理人とするカージナルズのヌートバー外野手とゴルフを楽しんだり、同じくワッサーマン・グループのクライアントであるNBAレイカーズ・八村塁の試合を観戦するなど、プライベート旅行を満喫。その間に、ブーン監督と顔を合わせた可能性がある。

 「25歳という若さで、日本や国際舞台で、あのレベルの成功を収めた選手を探すことは難しい。我々のスカウティング・リポートでは、非常に良いとなっているが、(メジャーの)球界全体がそう思っているだろう。彼はメジャーで、非常に特別なローテーションのトップ(3本柱)になれるという自信がある」とほれ込み、「また、会うプランがある」と断言した。

 11月20日にポスティング公示手続きを終了した山本は、まず30球団オープンな姿勢で門戸を開き、ウルフ代理人が、ウィンター会議で争奪戦参戦各球団と面談した後、絞り込み作業に入る。第2ステージでは、球場や都市の視察や首脳陣との面談なども行う段取りで、ブーン監督の面談予定発言は、ヤ軍が次の段階に備えている証しでもあろう。

 キャッシュマンGMは「ヤンキースでは、松井秀喜、黒田博樹、イチローと日本選手が成功を収めてきた歴史があり、そのメッセージは次の日本人選手に届いていると願っているし、魅力ある球団だと思って貰えることは我々にとって誇りでもある」と、日本人選手の成功の実績を強調。いよいよ、本格化する山本取りに、精力を注いでいく。

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