【西武】栗山巧が7100万円減の1億800万円で更改 炭谷復帰に「数年、行方不明になっていた」

スポーツ報知
7100万円減の1億800万円で契約を更改した西武・栗山巧外野手(カメラ・秋本 正己)

 西武・栗山巧外野手が5日、埼玉・所沢市の球団事務所で契約更改交渉に臨み、7100万円減の年俸1億800万円(金額は推定)でサインした。

 会見の冒頭で来季の年俸を問われた栗山は「金額非公表」とピシャリと言ったあとで「1億800万円」と続けてニヤリとした。今季の77試合出場、打率2割1分7厘、7本塁打、19打点を「さびしい数字にはなりましたけど、個人的にはいいところも出たし長期離脱もなかったので、数字はとにかくとして思い切ってやれたシーズンだったと思います」と振り返った。

 単年契約で結ぶ来季は、あと1本としている史上15人目の400二塁打到達が期待される。「(達成が)近いのはわかっていたんですけど、フェン直で二塁までいかれへんとか、思いのほか打球が伸びてフェンス越えちゃったりとか。実際、自分の中では400二塁打はもう超えたつもりです」と笑わせた。

 来季は同僚だった炭谷が楽天から復帰する。「しばらく数年、行方不明になっていたので」と笑いを誘い、「ようやく帰ってきてくれて合流するということで。いなかった間に多くの情報をいっぱい持っている。学んできたはずやから、その情報を抜き取ることですね。その辺をしっかり聞いて、活用していきたいなと思います」。炭谷が楽天で得たデータ、感じたことを伝えてもらうつもり。さらに「心強いとは思います。下の選手たちもどんどん年齢が離れていくし、そういった中でその中間に炭谷が入ってくれるのはゲーム外のところで充実しそうな気もするし、そういうのはすごく野球に集中するためには必要な時間なので。しっかりコミュニケーション取ってやっていける。楽しみですね」と歓迎した。

 「眉毛の伸びが早い」と感じた40歳という年齢。来季へ向けて衰えたなどとはまったく思っていない。具体的には長打率と出塁率のアップを掲げ「集中力という意味ではもうちょっと考える余地があるのかなと。高い集中力というのを発揮しやすい状況を自分でつくっていけるのかなと思っています。そうすることによって状況とかゲーム展開にかかわらず好結果が臨めると思うし、その辺はトライして数字としては伸ばせるところと、もう伸ばせないところも出てくると思うんですけど、その辺はしっかり自分と向き合いながら、いいところを伸ばしていけるようにと思っています」。来季、41歳になってもどん欲に上を目指していく。

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