日大改革の進み具合は「富士吉田の駅くらい」…林真理子理事長が作家らしい文学的表現

スポーツ報知
一礼して記者会見場入りする林真理子理事長(カメラ・頓所美代子)

 日大アメフト部を巡る違法薬物事件に関し、同大学の林真理子理事長らは4日、都内で記者会見を行った。会見は45社、149人が出席して午後4時から開始し、当初の予定を45分オーバーして約2時間45分行われた。アメフト部は違法薬物事件で部員3人が逮捕、4人が起訴され、廃部の方針が示されたが「継続審議」となった。

 一連の責任をとって林理事長は減俸50%(6か月)となり、酒井健夫学長は来年3月、沢田康広副学長は今月末に辞任が決まっている。会見で処分の妥当性について問われた林理事長は「理事長処分の内容を受け止め、本学の学生、保護者、関係者を失望させることのないようより一層引き締めて改革をなし遂げる責務を全うする」とし、改革推進への意欲を改めて強調。「日大を変える大きな柱は学生スポーツ。日大の学生スポーツを変えれば、日本の学生スポーツを変えられると信じている」「元理事長残した負の遺産を一つ一つ後始末していくことも改革」などと道半ばであることを示した。

 会見の終盤で改革の進行状況を「いま何合目か」と問われると、「何合目と言うより(富士山ふもとの)富士吉田の駅に着いたくらい。まだバスにも乗っていない」と作家らしい表現で返答。「できることから一生懸命やっていきたい。山に登らなければいけない気持ちでいっぱい」と決意した。

スポーツ

×