【高校野球】甲子園3度出場、クラーク・新岡歩輝が東北福祉大合格…悩み抜いた末に決断「大学では頂点を目指す」…二刀流挑戦の可能性も

スポーツ報知
東北福祉大に進学するクラーク・新岡

 今夏の甲子園に出場したクラークの新岡歩輝投手(3年)が1日、東北福祉大に合格した。2年春、3年春夏の計3度甲子園に出場。今夏はエースとして同校の聖地初勝利に貢献した右腕が、地元東北で大学日本一を目指す。

 大学進学かプロ志望届提出か―。新岡は悩み抜いた末に東北福祉大進学を決断した。全日本大学選手権3度の優勝を誇る強豪大に合格し「1年から即戦力として使ってもらえる選手になりたい。大学では頂点を目指す」と決意を述べた。

 プロ志望届の提出期限間近まで進路を選べなかった。夏前は大学進学の方針を固めていたが、甲子園2回戦の花巻東戦で大会屈指のスラッガー佐々木麟太郎一塁手(3年)を無安打に封じるなど大舞台で結果を残したことでプロへの思いが再燃。それでも、両親や佐々木啓司監督(67)らと何度も面談を重ね、大学に進むことを決めた。

 1年春からレギュラーで2年夏までは主に遊撃手を担った。同秋からエースとなり、変幻自在の投球でチームを支えた。球速が144キロまでアップした最終学年は投手として注目されたが、今夏公式戦3本塁打を放った打者としても非凡なセンスを持ち合わせており「最初はピッチャーでいく。(野手でも)使ってもらえるならチャレンジしたい」と、大学では“二刀流”に挑戦する可能性を示唆した。

 大学で目指すのは、高校では届かなかった日本一。北の大地でクラークの歴史を塗り替えた右腕は、みちのくが誇る名門野球部でさらなる高みを目指していく。

 ◆新岡 歩輝(にいおか・あゆき)2005年7月4日、青森県つがる市出身。瑞穂小2年時に瑞穂クラブで野球を始め木造中では弘前白神シニアでプレー。クラーク高では1年春の空知地区予選からベンチ入りし、春夏合わせて3度甲子園出場。175センチ、73キロ。右投右打。

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