【高校野球】花巻東・佐々木麟太郎、米国留学に「ワクワクする…怖さを乗り越えた先にいいものがある」インタビュー(1)

スポーツ報知
NPBではなく、米国大学への進学を選択した佐々木麟太郎は、雪降る花巻で旅立ちの時を待つ(カメラ・泉 貫太)

 歴代最多となる高校通算140本塁打をマークした強打者、花巻東の佐々木麟太郎内野手(3年)が1日、岩手・花巻市内の同校でインタビューに応じた。プロ志望届を提出せずに米国への留学を決断した背景や、将来への思いなどを語った。(加藤 弘士、高橋 宏磁)

 米国の大学の入学時期は秋。現在は野球の練習と並行しながら、英語の学習にも力を入れている。

 「両立しながらやっています。(10月上旬の鹿児島)国体までは野球メインで、国体が終わってから集中して始めました。少しでも向上できるように頑張っています。英会話はオンラインで週3、4回ほどです。アメリカの人たちと問題なく討論や議論ができるレベルまでは最低限上げて、行けるようにしたい。そのぐらいを目指して今、やっています」

 米国留学のプランが持ち上がったのは、3年生に進級した春頃だったという。

 「その時は進路は考えていなくて、夏の大会もありましたし、高校野球をやることしか考えていなくて。大会が終わってから進路のことを考え始めて、9月に(現地へ)見に行ったりして、一気に話が進みました。自分自身、野球だけできる人間を目指していなくて。『野球もできる人間』になりたいという思いがありました。自分自身の意志で最後は決めた感じです」

 未体験となる米国での暮らしについて、率直な思いをこう表現した。

 「もちろん怖さはないわけではないですし、不安要素もあります。それより自分自身は、それ以上に楽しさというか、ワクワクする部分があって。怖さを乗り越えた先にすごいいいものがあるんじゃないかと思っています。それをモチベーションにしてやっています」

 ※インタビュー(2)へつづく

 ◆佐々木 麟太郎(ささき・りんたろう)2005年4月18日、岩手・北上市生まれ、18歳。幼少時から野球を始め、小1で江釣子ジュニアスポーツ少年団に入団。江釣子中ではエンゼルス・大谷の父・徹氏が監督を務める金ケ崎シニアに所属し2年夏に「4番・三塁」で東日本選抜大会優勝。高校では1年春から「2番・一塁」でレギュラー。184センチ、113キロ。右投左打。家族は両親と妹。

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