【日本ハム】杉浦稔大は800万円減「勝ちに貢献してこそ」 球団からは期待の「もっとできるだろ」

スポーツ報知
契約更改を終えて取材に応じる日本ハム・杉浦稔大(カメラ・堀内 啓太)

 日本ハム・杉浦稔大投手が1日、エスコンフィールド北海道で契約更改交渉に臨み、今季年俸6000万円から800万円減となる5200万円(金額は推定)でサインした。

 10年目の今季は中継ぎで24試合に登板し、防御率2・78。2021年に56試合に登板した右腕は球団から「もっとできるだろ」と期待の言葉をかけられ、来季の巻き返しを誓った。主な一問一答は以下のとおり。

* * * * *

―球団から言葉は

「『もっとできるだろ』という言葉と『まだ衰えたわけじゃないし、投げているボールがめちゃめちゃ落ちているとは思わないから』と。期待の言葉もいただきました」

―リリーフでの登板

「2軍で開幕して、1軍では3か月ちょっとだった。やっぱりチームの勝ちに貢献する試合が少なかったので、そこは自分としても投げるからには勝ちに貢献したいっていう気持ちが強いです。そこに貢献せずに結果最下位というチームの順位なので悔しい思いをしたシーズンでした」

―登板機会はビハインドが多かった。投球内容をどう振り返る

「いいものももちろんあったけど、いまひとつ信頼されるまでには至らないというところは感じてましたし、三振が取れるところが長所でもあるんですけど、もうひとつそこに安定感というか。大けがしないところも投手としては大事なところなので、信頼を積み重ねていくしかないのかなと思います」

―2軍での時間は

「もどかしい思いで1軍の試合を見ていましたけど『自分がこの期間でレベルアップするんだ』という気持ちで。2軍でも若手は僕らの姿を見ているので、取り組みで腐るというのはないように、常に向上心をもってやるというのは心がけて練習していました」

―右投手では池田や田中正の台頭もあった

「僕としてはライバルでもあるので、そこに負けないぞというのは見せていかないといけない」

―来季は11年目。どのポジションで勝負したいか

「もちろんやれと言われればどこでもやるんですけど、今のチームを見た時にはリリーフなのかなと。リリーフも信頼されて大事な場面で出ていくので、そこで名前を挙げてもらえるように、信頼を積み重ねていきたい」

―勝ちパターンや競った場面で投げたい

「はい。勝ちに貢献してこそだと思います」

―自主トレで強化したい部分は

「ベースの筋力をしっかり上げる。体ももう一回見つめ直して筋量も、柔軟性ももう一回見つめ直して、機能的なところを改善していきたいと思います」

―球種は

「今まで少しずつ増やしてはきたので、一つ一つの球種をもう一回、精度を上げることの方が大事かなと」

―自主トレのテーマは

「まずはしっかり体づくり、しっかりとメンテナンスもがっつりして。今年1年間ケガはなかったですけど、やっぱり30代に入って、もう若い頃とは違う部分もあるので、そこは丁寧に。『大丈夫だろ』と思って放っておくのではなくて、もう1回しっかり身体を見つめ直して。そこさえクリアできれば、まだ全然できると思っている。とにかく身体かなと」

―今季は防御率2点台。成績をどう捉えている

「防御率だけを見たらそんなに悪くないけど、使われている場面とか、やっぱり勝ち試合に投げて勝ちに貢献しないと、やっぱ1年間やったという感じはしない。貢献度としても、やりがいという面でもどかしさはある。ただ、それが今の自分の評価だと受け入れて、そこは実力でつかみ取るものだと思っています」

―セットアッパー、クローザーへのこだわりは

「やっぱり一番信頼されている人が守護神だったり8回に投げると思っているので、そこに名前が挙がるようにならないとダメだなと思っています」

野球

×