【箱根百継】AI技術でカラー化 今なら山の神「イダ天ぶりは見事」…1960年箱根駅伝の往路5区

スポーツ報知
第36回大会 区間賞で箱根のゴールに飛び込む5区の東京教育大・長田正幸(1960年1月2日撮影)※写真画像ソフトのAI機能を使って自動着色し、当時のカラー写真や証言を参考に補正したイメージ

 2024年に第100回大会を迎える箱根駅伝の、報知新聞社に残る1950~60年代に撮影されたモノクロ写真をAI技術でカラー化、現場を再訪して振り返る「箱根百継」。今回は1960年(第36回大会)、山区間の5区から箱根の往路ゴールです。

箱根町郵便局前の往路ゴール…AI技術でカラー化

 現在の往路ゴールは国道1号線「箱根関所南」交差点を右折した先にあるが、68年大会までは交差点の100メートル手前にある箱根町郵便局前だった。2位でゴールした東京教育大(現・筑波大)5区の長田正幸は、3回目の区間賞と、今なら「山の神」と称される快走。「昨年の区間新には及ばなかったが、連続区間賞のイダ天ぶりは見事」と当時の報知新聞は高評価している。

 61年の第37回大会、小田原市街地の映画館・オリオン座の前に設置された中継所にトップで飛び込んだ日大・橋本盛広からつないだ5区の若松育大。オリオン座は2003年に閉館して現在はマンションが建ち、わずかに中央奥に見える4階建てが面影を残す。

 67年大会からは、市街地を過ぎたかまぼこ店「鈴廣」に中継所が移動したが、同店の工事にともなって06年大会より16年大会までは再び市街地の「メガネスーパー本社前」に置かれた。この5区が2・4キロ延長された11年間に、今井正人(順大)や柏原竜二(東洋大)、神野大地(青学大)といった「山の神」と呼ばれるスターが生まれた。=おわり=

 ◇おことわり 今回のモノクロ写真のカラー化は、写真画像ソフトのAI機能を使って自動着色したものを、当時のカラー写真や証言を参考に補正したイメージです。実際の色と異なる場合があります。

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