冨安健洋、大暴れ!前半1起点2アシスト!! アーセナル6-0大勝劇でB組首位通過、トーナメント・ステージ進出決定!

スポーツ報知
前半で勝負を決めた冨安健洋(ロイター)

◇欧州CLグループ戦第6節 アーセナル6-0ランス(11月29日、英国・ロンドン エミレーツ・スタジアム)

 11月29日、欧州各地では前日に引き続き欧州CLのグループ戦第5節が8試合行われ、日本代表DF冨安健洋(25)が所属するアーセナルはホームでランス(フランス)と対戦。冨安はこの試合も4-3-3の右SBとして先発。前半13分の先制点の起点となるパスを放つと、4点目と5点目をアシストしてアーセナル6-0大勝劇の主役となった。

 アーセナル・ゴール・ショーは前半13分のハベルツのゴールで幕開け。その起点となったが冨安のセンスがきらりと光るパスだった。ランスがPA内を固めて、足元を抜くパスコースが消されると、冨安が選択したのは、相手の最終ラインとGKの間を狙った、ふんわりとしたループボール。デリケートなタッチでボールを送ると、相手DFがクリアし損ね、次にジェズスが頭で競り勝ちハベルツの足元に落とすと、ドイツ代表MFが左足を突き出すように合わせて、ホームのアーセナルがあっさり1点をリードした。

 2点目は前半21分、冨安からの縦パスを右サイドで受けたサカが中央に運び、ジェズスにボールが渡ると、相手DFに挟まれながらも右足を小さく振り抜き、対角線上のゴール左隅に決めた。この2分後にはマルティネリのシュートを相手GKが弾くと、そのボールがゴール前に走り込んだサカの腹部に当たってゴール・ラインを割り、前半23分の時点でアーセナルが3-0と大量リードした。

 そして圧巻の冨安アシスト・ショーが続いた。前半27分、ハーフラインの手前、右サイドの奥から日本代表DFがポーンと蹴り返したボールが逆サイドの裏に抜けて韋駄天(いだてん)マルティネリに届くと、そこからブラジル代表MFが中央に切り込み、右足を振ってゴール右隅に決める技ありシュートを放って4点目をゲット。

 さらには前半アディショナルタイムの1分目に、右サイドでサカとオーバーラップした冨安が右足を交差させるように振ってクロスを放ち、主将ウーデゴールがこのボールにダイレクトで左足を合わせて5点目を奪取した。

 アーセナルは後半41分にもVARで得たPKをジョルジーニョが決めて6点目を奪い、6-0の大勝劇で1試合を残してB組首位通過を決め、堂々欧州CLのトーナメント・ステージ(ベスト16)に進出した。

 前半で大量5点リードを奪ったアーセナルのアルテタ監督は、前半終了とともに冨安に代えてホワイトを送り出し、先制点、4点目、5点目の3点に絡んだ冨安を温存。早くも今週末のリーグ戦に照準を合わせる采配を見せた。

 アルテタ監督「冨安は素晴らしかったと思う。(早めの交代策は)最近の彼は過密日程の中、多くの時間をプレーしており、しかも今、最終ラインが不足している。だから(前半で5-0となったことで)、彼に休息を与え、試合に出ていない選手にプレー時間を与えることにした」

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