甲府がメルボルンCとドロー…MF鳥海芳樹の逆転弾→再逆転→MF宮崎純真が意地の同点ヘッド

スポーツ報知
後半40分に起死回生の同点弾を決め、叫ぶ甲府・FW宮崎純真(中央)(カメラ・高橋 真央)

◆サッカー◇アジア・チャンピオンズリーグ1次リーグ第5節(29日・国立競技場) 甲府3―3メルボルンC

 H組のJ2ヴァンフォーレ甲府は、メルボルンC(オーストラリア)と対戦し、3―3で引き分けた。前半5分に先制点を許したが、同8分にDF井上詩音(23)がヘディングで同点弾。同44分にはMF鳥海芳樹(25)が右足で逆転弾を決めた。後半は2失点で勝ち越されたが、同40分にMF宮崎純真(23)が同点ヘッドを決めた。

 甲府を勢いづかせたのは、鳥海の技ありゴールだ。井上からのロングパスに反応。ペナルティーエリア中央から相手DFグッドと競り合いながらも、体を投げ出して右足で放ったシュートは大きく弧を描いてゴールに収まった。前節の浙江FC戦に続く2戦連続ゴールだ。

 鳥海は10月29日の大宮戦で左手の甲を骨折。手術はせず、ケアしながら試合に出続けている。この日も患部にサポーターを付けて奮闘した。

 同点弾を決めた井上にも、胸に燃えるものがあった。ここまでACL5試合のうち、4試合に先発出場し、メルボルン戦の前までは与えた失点はホーム・浙江FC戦での1点のみだった。試合前には「外国人に当たり負けしない部分を見て欲しいですね」と意気込んでいただけに、先制点を与えた悔しさを同点弾に込めた。

 後半は2失点を許したが、宮崎の流し込むようなヘディングで追いつき、1万5877人の観衆の声援に応えた。

 甲府は1次リーグ最終節で12月12日、アウェーでブリーラム(タイ)と対戦する。

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